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【活動報告】
子どもたちによる「未来を写そう!」プロジェクト 〜映像編〜

(2011年8月22日更新)

瓦礫の山、倒れた鉄柱、崩れかけた家−震災から5カ月経った今でも津波の傷跡が生々しく残る宮城県七ヶ浜町。8月1日(月)から5日(金)の5日間、プランは七ヶ浜中学校の生徒とともに、映像で被災地の状況を伝える「未来を写そう!」プロジェクト映像ワークショップを実施しました。

映像制作に取り組んだのは、生徒会執行部の9人。授業の遅れを取り戻すために夏休みが短縮され、授業や部活に忙しい日々を送る中、事前打合せを重ねて、映像で何を伝えたいかを話し合ってきました。ワークショップでは、非営利メディアのOurPlanet-TVを講師に迎え、2つのグループに分かれて映像を制作。子どもたちは、シナリオ作り、自分たちの証言の撮影、街中や役場でのインタビュー、編集など、初めての経験に緊張しながらも、楽しんで活動できたようです。


完成した映像は、「防災」と「避難所生活」をテーマとする2作品。「防災」をテーマとする作品では、地震直後に津波が来ることを想像できなかったこと、サイレンが聞こえなかった地域の検証、地域の避難訓練に子どもが参加することの重要性などについて、生徒たちが紹介しています。「避難所生活」をテーマに取り上げたグループは、実際に避難所で数週間を過ごした生徒が中心となり、当時の状況の証言や食べ物が公平に配られなかった問題などを映像にまとめました。

ワークショップ最終日には、校長先生をはじめ教員も参加して上映会を開催。作品を見た先生は、「映像には、大人とは違う子どもの視点がしっかりと表現されていました。復興には子どもの力も必要だということに、改めて気づかされました」と語っています。

子どもたちの作品は、9月11日に東京で開催する写真展×映像上映×報告会「未来を写そう!」プロジェクトにて、ご紹介します。また、七ヶ浜中学校生徒会の9人も上京し、映像制作の背景や復興への思いを語ります。子どもたちも多くの方に会うことを楽しみにしていますので、ぜひ会場に足を運び、彼らの声を直接お聞きください。

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