●みんなの村を緑豊かな大地に 〜パキスタンの植林プロジェクト〜
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(2009年9月1日更新)
| 綿花の生産地で有名な、パキスタン南部のヴェハーリ地域。この地域は一年を通して極端に気温の変動が激しく、夏は50度にまで達しますが、冬は7度まで下がります。肥沃な土壌に恵まれている一方で、空気が乾燥しており、砂埃が常に舞っているのも特徴です。雨が不足しているこの地域では、人々は植林にあまり関心を持っていませんでした。 |
| プランはこの地域で、子どもたちが参加する農業開発組合とともに、地域の緑化キャンペーンを展開しています。気候変動や環境保護について話し合いを重ねた子どもたちは、地域のすべてのコミュニティで植林活動を始めました。 |
| 子どもたちはコミュニティの各家庭に苗木を配り、庭や道路、村の入口などに苗木を植える大切さを伝えました。そして、その後も、苗木が順調に育っているかを見て回ります。また、公共の壁に「きれいで緑豊かな環境を作ろう!」というメッセージを書いたり、環境保護を訴える行進をしたり、地元のメディアや村のリーダーにも協力を呼びかけました。 |
| また、23の公立校や村の共同墓地、地元の神学校、保育園や幼稚園などにも木を植えて、先生と生徒が協力して責任を持って木を育てています。 |
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■ザフィラン(13歳)
「私の村では、多くの人が砂埃によるアレルギーに苦しんでいます。でも、このキャンペーンを通して、草木を育てることで砂埃を抑えて、健康に良い環境を作ることができると知りました」 |
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■モハメド(12歳)
「僕の家ではヤギや羊を飼っていますが、毎日飼料となる草木を集めるのがとても大変です。植林キャンペーンに参加して、僕の家の庭にも苗木を植えることが大切だと知りました」 |
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農業開発組合は、この他にも、無農薬で果物や野菜の苗床を作り、現在3万6,000株を育てています。無農薬にこだわるのは、これまで綿花栽培で大量の化学肥料や殺虫剤を使用してきた結果、綿花摘みに従事している女性や子どもたちに健康被害が出ているからです。また、果物や野菜の栽培を通して、家計を安定させるとともに、子どもたちの栄養状態の改善にもつなげていきます。
今後も、「きれいで、緑豊かな、健康に良い環境作り」を目指して、プランは子どもたちとともに植林の活動を続けていきます。
パキスタンってどんな国? |
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