うじき:過酷な思いをしながらアフリカの現地に行くわけですよね。そこに何かがあるのですか?
番場:今、自分ができることといったら、今進めているプロジェクトの現場の状況だったり、現場の人たちの声を日本の支持者に伝えて、さらにそこから新しいプロジェクトへ広げていくことだと思っています。そのプロジェクトをつなげていくことができるのは私なんだろうなという思いで現地に行くんでしょうね。
うじき:今回プラン・ジャパンが行うサッカープロジェクトですけど、ワールドカップイヤーに合わせて子どもたちにミニワールドカップを体験させようということですよね?
番場:そうですね。今回プラン・ジャパンが活動をする国はカメルーンとパラグアイになります。パラグアイではサッカースクールを開校させるためにボールやゴールネット、グローブなどを支給し、女の子を含めた約200人の子どもたちにサッカーを練習できるような環境作りをしています。またカメルーンは約1,100人が参加できるようなミニサッカーワールドカップの開催を予定していて、先月対戦相手が決まったところです。
うじき:その運営はどうされるんですか?
番場:学校の運営委員会だったり、教師や保護者の方々といった現場が主体となり、それをプラン・ジャパンがサポートしていきます。このプロジェクトをきっかけに今後、そのコミュニティの中の子どもたちやコミュニティ全体が次の目標に繋がっていくことができたらと考えているんです。20年30年先、実際にプラン・ジャパンがいなくなったとしても彼らだけで活動できるような体勢ができるように一つ一つのプロジェクトを進めています。そして今私たちはその支援者の方々を募集しているんです。
うじき:ボール一つをいろんな人たちが蹴る。それっていろんなドラマやみんなの願いが詰まっていると思うと、僕らの勝手な思い込みかもしれないけれどやりがいのあるボールだね。
これまで自分もどうやって支援に参加するのがいいのかずっと考えていて、どうしても医療や戦地へダイレクトな支援の仕方しか考えつかなかったんだけれど、今回サッカーを通じて支援するという新たな方法を知ることができました。
羽中田:僕も興味深い、いい話をたくさん聞くことができて良かったなと思いますね。サッカーボールがコロコロ転がるように、いろんなところへこの活動が繋がればいいですね。











