●自分の学校をステキに変身! 〜 スーダン 児童による学校庭園作り 〜
| 子どもたちの低い就学率や高い中途退学率といった問題が深刻なスーダン。就学年齢に達した子どものうちのおよそ半数しか小学校に入学していません。子どもたちがなぜ学校に入学しようとせず、またせっかく入学してもなぜ途中で学校に来なくなってしまうのか。児童も含めた話し合いで挙がったのは「学校に魅力がないから」との意見。そこで実際に学校に通っている児童の意見と手を大いに生かした学校作りが行われました。 |
カッサラ活動地域アトバラ川周辺の6つのコミュニティでも、子どもたちの教育に関しては様々な問題を抱えています。低い就学率、高い中途退学率、低い教育の質、不十分な学校施設、子どもの教育に対する親の理解のなさ・・・。この中でも子ども自身がなぜ学校に入ろうとしないのか、途中で辞めてしまうのかを考えたとき、その理由のひとつとして挙げられるのが、学校が子どもたちにとって魅力がなく、子どもに優しくないということです。学校の周囲にはフェンスがなく、木や緑も少ないために、子どもたちが外で安全に遊んだり活動したりするのが難しいという実情があります。この問題は、学校の児童や教師も含めたコミュニティの人々による話し合いの場でも取り上げられ、子どもたちにとって魅力的で安全な学校作りが子どもたちの就学率と在籍率の改善に必要であると意見が一致。学校に花壇や庭を作ろうということになりました。 |
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| コミュニティ内にある各学校に、様々な種類の全部で720苗が植えられ、学校の周囲にはフェンスも設置され、花壇まで水を引けるようにしました。この活動には児童も計画の段階から参加しました。自分たちの学校を素敵な学校に変えるために一生懸命に考え、泥だらけになりながらも楽しそうに一つ一つ種を蒔き、木の苗を植えていきました。そして今も毎日植物が大きく育つように世話をしています。スーダンの気候や環境は、決して植物の生育に適しているとは言えませんが、そんな厳しい環境の中でも子どもたちは植物の世話という大きな仕事に楽しく取り組んでいるようです。またフェンスができたことで外部の人間や動物などが構内に入れないようになり、安全な環境の中で思いきり校庭で遊んだり野外活動ができるようになりました。これは子どもの権利としても重要なことです。 |
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モハメド・ワジェ・アラ氏 (コミュニティのリーダー)
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| 子どもたちの低い就学率や高い中途退学率といった問題が深刻なスーダン。就学年齢に達した子どものうちのおよそ半数しか小学校に入学していません。子どもたちがなぜ学校に入学しようとせず、またせっかく入学してもなぜ途中で学校に来なくなってしまうのか。児童も含めた話し合いで挙がったのは「学校に魅力がないから」との意見。そこで実際に学校に通っている児童の意見と手を大いに生かした学校作りが行われました。 |