● 98人の少女たちが合格!プランの中等教育奨学金制度 〜タンザニア〜
(2007年9月7日更新)
| 「学校へ通える!」少女たちの喜びの声が聞こえてきそうです。小学校さえ中退する子どもが珍しくないタンザニア。小学校を無事修了、中学校の入学試験に合格したにもかかわらず、家庭の経済的事情のために進学をあきらめていた彼女たちですが、プランの奨学金制度に応募して、98人が見事合格を果たしました。 |
| 多くのプランの活動国と同様、タンザニアでは子どもたちが学校へ通うことは容易ではありません。子どもたちは農作業や家事の手伝い、きょうだいの世話をしなければならなかったり、学費や制服、文房具等を購入するお金がないために学校に行くのをあきらめることが多く、厳しい貧困のために多くの子どもたちの教育への機会が失われています。また、「結婚して家庭に入る女の子には教育は必要ない」と考える親も多く、女の子にとって進学はいっそう難しくなっています。 |

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そんな中、プランはタンザニア中部のキバハ地区で、女子生徒のための中等教育奨学金プログラムを実施しています。選考を行うのは、コミュニティ委員会、プランのスタッフ、コミュニティのリーダー、教師、そして小学校の子どもたちの代表などから構成されるチームです。合格発表後、プランは学費、試験費用、寮などの生活費、医療費、食費などを負担しますが、これらは生徒個人ではなく、中学校へ直接支払われます。また、学校の増改築や机やイスなどを購入する費用もプランが負担しています。 |
| 合格者の一人、ニャントゥイガさん(16歳)は言います。「本当にうれしいです!父が亡くなった後、おじの家で暮らしていたのですが、今度はそのおじが亡くなってしまいました。おばは働いていないので、私の学費はとても払えません。プランのおかげで進学できる私は、この地区で最も幸運な女の子の一人だと思います。必ず一生懸命勉強するつもりです。」 |
プランは奨学金プログラムや学校の建設・増改築だけでなく、教師のトレーニングで授業の質の向上をはかり、親や住民が対象の啓発活動を通じて、子どもの教育の大切さを伝えています。
また、収入向上プロジェクトによって家庭の経済状況の向上をはかり、学費がないために学校へ通えない子どもたちを減らすよう努力しています。
「より多くの子どもたちへより良い教育を。」様々なプロジェクトが総合して大きな成果を挙げているのです。
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最後に、プラン・タンザニアのスタッフの声をご紹介しましょう。
「スポンサーの皆さんも、大きな役割を担っています。チャイルドにとって、世界のどこかで自分たちのことを考え、気にかけてくれている存在があるということは、大きな励みとなり、勉強しようという意欲へとつながっています。スポンサーとの手紙のやりとりが、チャイルドへ与える影響ははかりしれません。それはチャイルドの新たな可能性を開く、鍵ともなりうるのです。」 |
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