長岡市立山古志中学校(新潟県)でプラン・ジャパン職員が出張授業(2007年6月20日)

(2007年7月10日更新)

途上国と先進国の分け隔てなく襲い掛かってくる自然災害。経験したことがなければ分からない恐怖、不安、悲しみといった感情と、今この瞬間も多くの子どもたちが闘っています。

プランの活動国では、そうした体験を乗り越えた子どもたちが自分たちの経験や学びなどを映像で発信する活動が活発です。子どもたち自身で映像化されたメッセージは、さまざまな媒体を通じて多くの人の心に届きます。

支援国である日本でも、世界を意識したメッセージを自然災害を経験した子どもたちに映像で発信してもらえないだろうか。そう考えて2004年の中越地震で大きな被害を受けた新潟県長岡市の山古志中学校に本企画を提案し、ご協力いただけることになりました。


■  世界に関する3つのクイズで授業開始。勝ち残り方式にしたところ、全問正解者は女の子1名でした)
 

6月20日(水)の朝、プレイルームに集まった約50名の山古志中学校の生徒さんは、前半の授業で世界のクイズや、貧富の格差が一目で分かる世界地図、スマトラ沖地震(2004年)で被災したインドの子どもたちが制作した映像などを見ました。自分たちの経験と比較して考えたことを発表しあう時間では、「インドの仮設住宅は窓が小さくて暗かった」「山古志の仮設では、トイレも風呂も家の中にあった(インドは家の外にあった)」「インドの子どもたちは災害の経験を乗り越えていて強かった」といった意見が多く挙がりました。

 


■ 
友だち同士の撮影は、照れながらも和気藹々
■  周辺が見渡せる高台に登って撮影。視察に来ていた役所の方にもインタビューしました
学年ごとにグループに分かれた後半は、ビデオカメラの使い方に慣れるために友だち同士でテスト撮影。インドの子どもたちへのメッセージを映像に収めました。 午後は校外での撮影開始。被災した経験を乗り越えたからこそ多くの人に知ってほしい「ふるさと山古志」について、子どもたちなりの視点で映像に記録が残されていきます。

編集が完成するのは今年の冬ごろの予定です。完成映像は、プランが活動する国々はもちろん、プラン・ジャパンのWEBサイトでもご紹介してまいります。

*本プロジェクトで使用するビデオカメラ(一部)は、(財)松下教育研究財団のご協力をいただいています。

お問い合わせ先:開発教育担当 education@plan-japan.org

 

 

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