(2007年6月6日更新)
| 世界中にあるプランの活動国では、たくさんのボランティアが活躍しています。一口にボランティアと言っても、仕事の内容は多様で重要な責務を負い、コミュニティでは人々に一目置かれる存在です。今回は、その経験を活かしてボランティアから見事転身、市長に当選したペルーの男性をご紹介します。 |
| フアンカラニはペルー、アンデス山脈の海抜3,800メートルに位置するコミュニティ。マチュピチュの遺跡で有名なクスコまでは2時間弱の距離です。 ポリカルポ・プチュフアンカ・サンチェス氏はこのフアンカラニで生まれ育ち、この地域の誰もがそうであるように、農業に従事していました。しかし、プランが地元のNGOと連携してフアンカラニで活動を始めると、サンチェス氏は何かコミュニティの役に立つことがしたいと考え、ボランティアとして働き始めたのです。 |
| 5年もの間、サンチェス氏は農業に携わる傍らプランのボランティアとして活躍しました。まず始めは、チャイルドの様々な情報収集と写真撮影を担当。その後彼はコミュニティのプロジェクト委員会のメンバーに選出されました。プロジェクト委員会はプランと住民がともに、どのようなプロジェクトを行うか話し合って決定し、プロジェクトを管理する責任を持ちます。また、資金の管理、住民によるミーティングの運営、政府との折衝、使用する資材の購入なども全て行います。ここでのプランの役割は、資金が適切に使われているかを確認すること、そして必要に応じて委員会と住民に助言を行うことです。 |
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| プラン・ペルーの職員、レンゾ・テラザスは言います。「ここペルーで、プランのボランティアとして働くことは大変な人気です。ボランティアは、一年に2回、各一週間にわたるトレーニングを受け、事務処理や予算管理、プレゼンテーションの仕方、どの店に安価で質の良い資材が売られているかということまで学びます。」 |
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サンチェス氏は2002年の市長選挙で見事当選を果たしましたが、その大きな勝因は、彼がプランのボランティアとして働いていたことです。住民は、サンチェス氏がプロジェクト委員長として最も望ましい方法で資金運営を行ってきたこと、そして彼が真に信頼できる人物であるということを、自分たちの目でしっかりと見てきました。その結果、多くの人々が彼を支持したのです。 サンチェス氏は言います。「プランのボランティアとして得た知識と経験がなければ、私は市長になることはできなかったでしょう。私と一緒に働いていた住民の何人かは、今政府で働いています。プランのボランティアの仕事は、その後様々な仕事に就くための素晴らしい知識と経験を与えてくれます。」 |
| <プランとボランティア> | |
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2007年現在、66カ国で6万人以上のボランティアが働いています。 |
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ボランティアはスポンサーとチャイルド間の交流を大きく支えています。現地語への翻訳、手紙やギフトを運ぶことも彼らの仕事です。配達地域は海抜4,000メートルもの高地にも及びます。 |
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ボランティアはプランのスタッフにコミュニティの状況を伝えるとともに、チャイルドと家族がどのような問題を抱えているかを知らせる、大切な役割も担っています。 |