「今チャイルドはコミュニティにはいません」。これをお読みの方の中には、このようなお知らせやボランティアなどからの手紙を受け取った方がいらっしゃるかと思います。プランの職員やボランティアが「一年の歩み」を作りに、またはスポンサーからの手紙を届けに行ったり、チャイルドから手紙を受け取りに行った時に、チャイルドやまたその家族が家にいなかった場合に、スポンサーの皆さまにこのようなご連絡をします。プランではこのような状況を「チャイルドが一時不在」とよび、不在が確認されてから3ヶ月おきにチャイルドの家を訪れて状況を確認し、チャイルドが戻っていれば通信物を作成します。逆に戻ってきそうにないと判断した場合には「登録終了」となります。
| 「チャイルドが一時不在」といっても、その背景は様々です。学校が長期のお休みに入り遠くの親戚の家に遊びに行き長期に不在となるケース、家から離れたところにある畑で収穫をするために畑のそばに家族みんなで一時的に移動しているケースなど。プランの職員やボランティアは、スポンサーに早く通信物をお届けできるよう努めますが、多くの場合、いつチャイルドが戻るのか分かりません。
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*学校の寮に入っているチャイルド*
一時不在の理由はザンビアでも様々ですが、それらの中で特記すべき理由が、「チャイルドが全寮制の学校に入っていること」です。プランの活動地域にはまだまだ学校がなかったり、あったとしても施設や先生の質が不十分な場合があります。そのためより良い教育を受けさせるために、親が子どもを都市部にある全寮制の学校に入れるケースが、ザンビアでは非常に多いのです。学期中ずっと寮にいる子どもも入れば、週末はプランの活動地域にある家に戻ってくる子どももいたり、寮に入らず学校近くの親戚の家に身を寄せている場合もあります。そのため、プランの職員やボランティアは通信物を作るためにチャイルドをつかまえることが非常に難しいのです。しかしチャイルドやその家族にとっては、寮に入っていることが“一時的”なことであり、あくまでもチャイルドの生活の中心はプランの活動地域内の自宅。チャイルドもスポンサーと交流する意志をきちんと持っているため、家を不在にする時間が長くスポンサーとの交流が頻繁にできなくても、プランはチャイルドを登録終了にすることはできません。
チャイルドが一時不在となり交流ができず残念に思われているスポンサーの方が多くいらっしゃると思います。そのお気持ちを重々承知している現場のスタッフやボランティアは出来る限り状況をお伝えしようと、チャイルド本人に代わって皆さまにお知らせをします。どうか皆さまにはチャイルドが置かれた生活環境にご理解いただきまして、温かく彼らを見守ってくださればと思います。
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