● ガーナ:女性パワーが村を変える
〜女性グループのミーティングの様子を動画でご紹介〜

(2006年9月5日更新)

 

「グオル女性グループ」は、北部活動地域で3年前に、いち早く結成された女性グループ。週1回、30人ほどの女性が集い、身の回りの困っていることを話し合います。先日の話し合いでは、安全な飲み水が手に入らないこと、幼稚園の給食がないため子どもがお腹をすかしていること、文字の読み書きができないで困っていること、調理した食べ物を売るためには政府の認定試験を受けなければならないが試験費用や試験場までの交通費が大きな負担であること、手に職がないこと、など次々と声が挙がりました。これらの課題は記録され、取り組む優先順位やスケジュール、具体的な解決方法が話し合われ、女性グループの意見として村の活動計画に組み込まれます。


 
■  時には屋外で行われる女性グループのミーティング
 
■  「以前は女性のミーティングなんて考えられなかった」
と振り返るラマトゥ・マハメッド

このような積極的な女性の取り組みは北部ではまだ稀ですが、女性グループの働きかけから始まった変化は、確実に村々に広がっています。同地域に3校しかなかった幼稚園が50校にまで増え、子育てに忙しい女性たちが、仕事に時間を割けるようになったことや、相互扶助体制を作りあげたことは、女性たちの自信につながり、次の活動の原動力となっています。また、女性たちの力が過小評価されている地域への励みともなっています。

女性グループの参加者は「以前の自分たちは盲目のような状態だった」と語っています。しかし今では、「プランが活動している村は、看板を見なくても女性と子どもを見ればすぐに分かるよ。みんな生き生きしているから」。そんな声すら聞こえ始めてきました。

女性たちの潜在的な力を引き伸ばし、地域開発に女性の視点を反映できるよう、プランは女性グループづくり、識字教育、意見表明や運営に関するトレーニング、女性の地位向上のための様々な啓発活動を行っています。

こちらから動画で女性グループのミーティングの様子をご覧いただけます。
プラン・ジャパンは今年度、プラン一般プロジェクトにてガーナ北部における「女性の地位向上プロジェクト」に寄附金を募っています。

 

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