2006年2月1日更新
| プランの活動国では多くのコミュニティ・ボランティアが活動し、プランが実施している地域開発に積極的に携わっています。チャイルドとスポンサーを結ぶボランティアとはどんな人たちなのでしょう。西アフリカのベナンで、プランのコミュニティ・ボランティアとして活動するクリスティンへのインタビューをもとに、彼女の思いや村の女性たちの様子を紹介します。 |
| ◎コミュニティ・ボランティアとしての仕事 女性であり母親である私がコミュニティ・ボランティアの仕事をすることは楽なことではありません。スポンサーからチャイルドに関する質問やリクエストがあった場合や、緊急の連絡が届いたときには、家族を家において数キロ歩いてチャイルドに会いに行きます。泊りがけのトレーニングのときやチャイルドの「一年の歩み」(成長記録)を作成するときも同様です。そういう時は、私の子どもたちのために数日分の食事を用意して出かけ、仕事が終わると急いで帰宅します。でも、コミュニティの発展に貢献していることを実感できるこの仕事に満足していますし、この仕事によって笑顔でいることができます。 この地域で活動するボランティアの中で女性は私1人ですが、男性のボランティアたちと同じ量の仕事をし、同じ距離を歩いていますから、彼らは私がコミュニティの役に立ちたいと活動していることをよく理解しています。 |
| ◎コミュニティの女性たちと子どもたちの教育 私の暮らす村では、女性たちは1日中働いていますが、その範囲は家事や畑仕事にとどまっています。女性のほとんどが文字の読み書きができず、男性よりも社会的な力が弱いために発言も難しく、コミュニティの活動にもあまり参加していません。 |
| 私は13歳からここで暮らしていますが、きちんとした教育を受けた女性を知りません。しかし、この数年間で、特に女の子たちの通学状況に変化がおきています。母親たちが娘たちを学校に行かせるようになったのです。娘を学校に行かせないと、プランの支援を打ち切られるかもしれないと考えていることも背景にあるようです(実際にはそんなことはありません)。私たち親が教育の重要性を理解するのは、教育を受けた娘たちの変化を目にしたときでしょう。これには時間がかかるかもしれませんが、プランは親子の対話の場をつくるなどの理解促進の活動をしています。
私がコミュニティの女性たちにアドバイスしたいことはただ一つ。村の発展に関する集まりに行き、勇気を出して発言をして決定に参加することです。自分が正しいと思うことを表現することです。最初の一歩を踏み出せば、すぐに慣れて、自分たちができることに喜びを感じるでしょう。女性の居場所は台所だけではありません。女性たちはコミュニティの重要なメンバーなのです。 |