●アフリカのコミュニティを訪ねて

(2009年6月1日更新)

プラン・ジャパンは、支援者によるコミュニティ訪問をお手伝いしています。昨年は約90組170人の方がプランの活動地域を訪問されました。この春アフリカを訪れた4人の方からお寄せいただいた写真や感想をご紹介します。

 

■ 3月にギニアを訪問された土屋さん

2008年12月よりプラン・スポンサーシップに参加し、今回初めてチャイルドに会いに行かれました。車で10時間かけてようやく着いたコミュニティでは、約100人の人々が出迎えてくれたそうです。


歓迎会でチャイルドや村の人たちと
 


「チャイルドが暮らす様子を実際に見て、思っていたより安全な環境で家族や地域の人々と生活をしていることを知り、安心しました。これまでの活動の成果だと思いました。通信物からだけでは到底知ることのできない、多くのものを体験できてよかったです」


「一方で、既に完成した学校と、新たに建設中の教室やトイレを見学しましたが、子どもの人数に見合った施設ではなく、十分な教育を受ける環境ではないと思いました。今後子どもたちのために出来ることは何かを考えさせられました」


 
集まったチャイルドのクラスメートとのお別れ

■ 4月にガーナを訪問された浅里さん

2001年よりセネガルのチャイルドと交流されていますが、今回はガーナの収入向上プロジェクトを視察されました。

ガーナでは、経済的に困っているメンバーたちにお金を出し合う貸付けグループを女性たちが運営しています。資金を借りた人はそれを元手に自分の商売を大きくし、自立した生活を維持することができます。女性グループは毎週集まり、話し合いを重ね、いかにその取り組みを向上させていくかを共に学んでいます。浅里さんは彼女たちのグループを訪問し、活発な質疑応答を行って、有意義な時間を過ごされました。


市場で売る「ガリ」(キャッサバを砕いたもの)作りを体験しました

 
女性グループのメンバーと

■ 4月にエジプトを訪問された伊東さん

2006年より交流しているチャイルドの村を訪問されました。

「チャイルドは、まだ幼いながら非常に几帳面で堅実な子であることが伝わってきました。手紙では、なかなかそこまで分かりません。夢の第一希望はサッカー選手、第二希望は警察官とのことでした(エジプトでは警察官の求人が多いのでここにも彼の性格が表れています)」

そのほか、障がい児プロジェクトの見学のため、カイロ市内の障がい者施設と病院を訪れました。

「参加者の生き生きとしたエネルギーが心地よかったです。プロジェクトを通じて自信づけられている人が多いこと、それがこのプロジェクトの最大の成果であると思います」


■ 5月にエチオピアを訪問された舟根さん

1996年に交流を始めたときには4歳だったチャイルドも、今年で17歳。卒業を目前に控えたチャイルドのもとに、初めて訪問されました。


チャイルドの家でのコーヒーセレモニー
 

「私もチャイルド一家に実際に会って感動しましたが、チャイルドも
『わぁ、信じられない!』という顔で出迎え、喜んでくれました」

チャイルドは、外国人が遠くから自分を訪ねて来たことへの驚きと喜びで一杯になったようです。スポンサーのみならず、チャイルドにとっても一生の思い出となったことでしょう。


「プランが作ったり、設備を整えたりした幼稚園、学校、保健施設などを見せてもらいました。学校は設備だけでなく、生活に必要な公用語(アムハラ語と英語)と計算を習得できる教育環境が整っていました。寄付が有効に使われているのが分かって、嬉しかったです。

ワクチンの量などはまだまだ不足していますが、それでもずいぶん進歩したと現地職員から説明を受けました。泊まったホテルや街を見る限りは、国全体にモノ不足な感じなので、これから発展していくには前途多難だと思いました」


 
視察した幼稚園にて園児たちと

活動地域で支援の成果を実感しながらも、なお目に留まるのは生活環境の厳しさ。それでも一歩一歩着実に自分たちで問題を解決していくコミュニティの人々の姿に、支援者の皆さまは力強く、明るい未来を感じられたようです。

支援者の皆さん、これからの夏休みにむけて、コミュニティ訪問を検討されてみてはいかがでしょうか。手続きなど、詳しくは以下をご覧ください。

コミュニティ訪問について