(2009年5月1日更新)
バングラデシュでは、小学校などの公共施設における、安全な水や衛生設備の不足が大きな課題となっています。多くの子どもたちは、水を媒介とする病気の危険にさらされており、不衛生な環境を理由に小学校に通わなくなる子どもも少なくありません。また、水汲みは、多くの場合、女性や子どもたちの仕事とされています。途上国の女の子たちは、水汲みの重労働に時間を取られ、満足に教育を受けることができなかったり、社会進出の機会を奪われたりしています。 |
このような中、プランが着目しているのは、現在アフリカから世界へ広がりを見せつつある、ある画期的なアイデアです。「井戸の水汲みを子どもたちの遊びに出来ないだろうか・・・」という発想から生まれた、ポンプ部分がシーソーやメリーゴーランドになっている遊具型の井戸。 遊具の上下動や回転運動のエネルギーによって、地下水をポンプで専用のタンクに汲み上げる仕組みのこの井戸は、子どもたちにも大人気です。 | ![]()
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| プラン・バングラデシュはアフリカの成功例を参考に、ダッカ近郊の小学校にシーソー型の井戸を試験的に導入しました。その結果、この小学校に通う150人の子どもたちは楽しみながら、校舎の屋根上のタンクへ水を汲み上げることに積極的に協力。小学校への出席率も高まりました。 |
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| 学校のトイレや水飲み場に安全な水が供給されるようになり、子どもたちはトイレの後に手を洗うなど、衛生的な生活習慣への理解も深めました。子どもにやさしい、楽しい小学校として、地域の注目も集まっています。 いつか、世界中の学校で、ユニークな井戸を見ることができるかも知れません。 |
※プラン一般プロジェクトでは、ガーナのメリーゴーランド式井戸の設置を支援しています。 |
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