●アートが持つ大きな力! 〜ギニアビザウの子どもたちがアートで社会を変える〜                     

(2008年6月4日更新)

ギニアビザウのバファタ活動地域内の4つのコミュニティで、子どもたちにアートのトレーニングを行うプロジェクトが行われています。若者アーティストを生み出すと同時に、子どもたちが自らの感情や考えをアートで自由に表現した作品が、農村の子どもたちの現状を社会に広める大きな役割を担っています。

このアートプロジェクトは、子どもたちがダンス、絵、写真、演劇、映像などのアートを通して自分自身を表現することで、国民としてのアイデンティティの確立を促すことが目的です。同時に、子どもたちが作り上げたアートの作品を通して、農村地域の子どもたちの現実を広く都市の人々に伝える重要な役割も担っています。

アートのトレーニングは子どもたちが積極的に参加できるように、平日の通常の授業と重ならない毎週土曜日に行われます。プランが活動している地域の子どもたちだけではなく、近隣の地域の子どもたちもトレーニングに参加することができます。さらに無料の朝食と昼食も提供されます。

それでは、トレーニングの様子を覗いてみましょう。
子どもたちがカメラを片手に、真剣な眼差しで写真を撮っています。


ピントを合わせて!
 
カシャッ!

じっと動かないで!
 
しっかり構えてカシャッ!

それでは、トレーニングの様子を覗いてみましょう。
子どもたちがカメラを片手に、真剣な眼差しで写真を撮っています。


うまく撮れているかな?
 
うまく撮れているかな?

アートは自由に表現ができる道具で、人々の交流の場を作り出します。アートは文字を書くことよりも人々の意欲を大きく駆り立て、本質的に物事を捉える力も生み出します。また、アートは見る者の心に直接訴えかけ、他者へ共通の理解やメッセージを伝え、困難や苦しみに対する共感を生み出します。たとえ教育を受けていない者同士の間でも、アートの力で互いに理解し合うことが可能です。

このようにアートを通じて、子どもたちや若者は社会の中で求められている変化を認識できるようになり、地域の発展や社会のために行動を起こすようになります。アートが人と人、国と国、大陸と大陸をつなげ、さらにその垣根を越え、農村の子どもたちの現状を世界中の多くの人たちに伝える大きな役割を果たす新しい道具となっているのです。

ギニアビザウの子どもたちや若者は、驚くほど自分自身の感性をアートで表現する力を持っています!アートを通じて彼らが力を合わせ、コミュニティのメンバーの一員として、また将来のリーダーとして、社会における自らの役割を認識することが、自分たちが置かれている状況や社会そのものを変える大きな力につながるのです。

 

 
鏡を使ったアート

このアートプロジェクトを通じて地域の未来の担い手となる若者アーティストが何人誕生するのかとても楽しみです。

☆子どもたちの作品☆