(2008年3月7日更新)
15歳。人生においてかけがえのないこの時期、皆さんはどんな日々を送っていたでしょうか。 ウガンダに住む15歳のデニスは、ある日突然武装グループに誘拐され、兵士の一員として殺戮や奪略を強制され、心に深い傷を負いました。幸運にも彼は8ヶ月後に保護されましたが、救われることなく、永遠に戻ることのできなかった仲間たちも数多くいます。 メアリーは、武装グループのメンバーの「妻」となることを5年間も強制されていました。その結果妊娠して出産したのは15歳の時。女の子の場合、このように性的奴隷となった結果、妊娠・出産をし、同時にHIVに感染してしまう例も多く見られます。 |
![]() ■ 奪われた子ども時代は戻ってきません |
| こうした「子ども兵士」と呼ばれる、紛争に利用される子どもたちは世界中で少なくとも25万人はいるとされ、ネパール、スーダン、シエラレオネ、コロンビア、ハイチ、フィリピン、スリランカ、ウガンダなどの国に多く存在していると言われています。殺人、略奪を強制されるとともにレイプ、麻薬などの犠牲となるなど、彼らは大人ですら耐え難い苦痛を味わった末、心と体に癒しがたい傷を負っています。もし幸運にも救いだされて郷里に戻ったとしても、そこでさらに新たな困難が待っています。戻った子どもたちは地域の人々から差別され、受け入れてもらえず、きちんとした保護や教育を受けられないまま見捨てられているのです。 |
![]() ■ 少年が描いた、コミュニティの子ども兵士の姿 |
プランのCEOである、トム・ミラーは言います。「子ども時代を奪われた彼らから、未来までも奪うことは許されません。私たちには、彼らが新しい人生を立て直すために、適切な保護と教育を提供し、必要な支援を行う責任があるのです。今私たちが行動を起こさなければ、戦場で学んだ技術だけを頼りに生きていくしかない子どもたちの怒りと疎外感は、いつか爆発するであろう時限爆弾となってしまうでしょう」 |
プランはすでに、シエラレオネなどで紛争によって影響を受けた子どもたちの支援を行っていますが、ウガンダの北部でも元子ども兵士を支援するプロジェクトを始めます。その内容はおおまかに以下のとおりです。
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傷ついた子どもたちが笑顔を取り戻すためには適切かつ長期的な支援が必要です。プランの支援により、一人でも多くの子どもが救われ、将来への希望を取り戻すことを願ってやみません。 *元子ども兵士の子どもたちの証言ビデオはこちらからご覧ください。 |
![]() ■ 子どもたちが笑顔を取り戻すために 支援が必要です |