●プラン・パキスタン :マンセラ地区での活動終了を決定

 

(2008年7月14日更新)

プランは本年2月25日にパキスタンのマンセラ事務所が襲撃された後、同地区の安全性を徹底的に調査し、長期にわたり話し合いを重ねてきました。その結果、今後同地区で活動を継続するには治安状態が極めて不安定であり、職員の安全を十分に確保することが不可能であるとの結論に至り、誠に遺憾ながらマンセラ地区での活動終了を決定いたしました。

この決断を下すことは容易ではなく、とりわけ多くのスポンサーの皆さまからのご寄附によって1997年以降長年活動してきたマンセラの現地職員と多くの家族やコミュニティの人々にとっては、つらい決断となりました。しかし職員と地域住民を失うという大きな犠牲を思うと、職員の安全確保ができない現在、マンセラで活動継続することは想定できません。マンセラ事務所の襲撃は、私たちプランに大きな衝撃を与えましたが、この悲劇を乗り越え、一層団結を深める決意を固くしました。プランは引き続きイスラマバード、チャクワル、ヴェハーリの3地区で活動を続けてまいります。

このたびの襲撃事件では、多くの皆さまにチャイルドや家族の安否をご心配いただき、また犠牲となった方々への弔意と励ましの言葉を多数頂戴いたしました。職員一同、皆さまのあたたかいお気持ちに心よりお礼申し上げます。

 

〜 マンセラ地区のチャイルドとご交流されているスポンサーの皆さまへ 〜

スポンサーの皆さまには、個別に書面にてご連絡いたします。ご不明な点や今後のご支援へのご意向などにつきましては、お手数ですが下記担当までご連絡くださいますようお願いいたします。

アジア地域スポンサー担当
池原/海藤
TEL: 03-5481-6100  FAX: 03-5481-6200
E−mail: service@plan-japan.org

 


(2008年4月23日更新)

マンセラ事務所襲撃により、業務を一時中断していたマンセラを除く3箇所の事務所(首都イスラマバード、パンジャブ州北部チャクワル、パンジャブ州中部ヴェハーリ)は、業務を再開しました。

しかし、依然としてマンセラ事務所での業務再開の目処は立っていません。

 

〜パキスタンのチャイルドとご交流されているスポンサーの皆さまへ〜

業務再開に伴い、イスラマバード(#224)、チャクワル(#222)、ヴェハーリ(#223)各事務所への通信物の発送を再開します。業務が中断していたため、通信物のお届けに遅れが生じる可能性がございますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

マンセラ事務所(#221)は業務が中断しているため、引き続き通信物のお取り扱いができません。チャイルドとの交流につきまして、ご質問がございましたら下記にお問合せください。

アジア地域スポンサー担当 大橋/海藤
TEL: 03-5481-6100  FAX: 03-5481-6200
E−mail: service@plan-japan.org

 


(2008年3月6日更新)

マンセラ事務所襲撃の動機や背景は不明で、依然として首謀者は特定されていません。

マンセラを除く3箇所の事務所(首都イスラマバード、パンジャブ州北部チャクワル、パンジャブ州中部ヴェハーリ)は、28日に事務所内での業務を一旦再開しましたが、襲撃の背景が明らかになり職員の安全が十分に確認されるまで、事務所の活動を再び中断しています。

〜パキスタンのチャイルドとご交流されているスポンサーの皆さまへ〜
パキスタン全事務所で業務が中断しているため、通信物のお取り扱いができません。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。なお、チャイルドとその家族への直接的な被害は報告されておりません。

 

 


(2008年2月29日更新)

25日に発生したマンセラ事務所襲撃の犠牲者は、プラン職員3名(スポンサーシップ担当者、データ・入力担当者、事務アシスタント)とコミュニティ・ボランティア1名であることが判明しました。パキスタン政府と地元警察が首謀者の特定をすすめていますが、依然として襲撃の動機は不明です。

同事務所は爆発により完全に焼け落ち、機能は停止しています。同地域での治安状況をつぶさに調査し、十分な安全が確認されるまで業務再開は難しい状況です。

マンセラ事務所襲撃後、3日間業務を停止していたマンセラを除く3箇所の事務所(首都イスラマバード、パンジャブ州北部チャクワル、パンジャブ州中部ヴェハーリ)は、28日業務を再開しました。セキュリティ体制をこれまで以上に強化していますが、現時点では事務所内での業務にとどめ、コミュニティでの活動は中断しています。

 


(2008年2月27日更新)

プラン・パキスタンのマンセラ事務所が、6人〜12人の武装集団に襲撃され4人が死亡、多数が負傷しました。

2月25日16時15分(日本時間19時45分)頃、銃と手榴弾を手にした武装集団がパキスタン北西辺境州にあるマンセラ事務所に押し入り、無差別に銃撃を開始。手榴弾の爆発により、事務所は完全に崩壊しました。

犠牲となり亡くなったのは、プラン職員3名、事務所訪問者1名の4名。また2名が重傷を負っています。

 


プラン・パキスタン マンセラ活動地域

プラン・パキスタン国統括事務所所長は、即座に現地入りし、英国の国際本部より緊急に派遣されたチームと共に、状況把握に努め、亡くなった職員の家族と事務所職員をサポートしています。

マンセラ事務所には、21人(うち女性4名)の常勤職員と7人のパートタイムスタッフが勤務し、全員現地採用のパキスタン職員です。事件当時、非武装の守衛が警備していました。

プラン・パキスタンの現地職員は、「これまで4体の遺体を収容し、負傷者は10人。現在事件の詳細把握に努めている。プラン・パキスタン活動開始以来の非常事態だ」と話しています。地元警察は、事件首謀者の特定を急いでいますが、さらに大規模な捜査に対する出動要請をパキスタン政府に出しています。

1997年以降マンセラ地域で10年以上活動し、地域に深く根を下ろしているプランにとって、今回の襲撃は大変な衝撃であり、その動機はまったく不明です。これまでNGO(非政府組織)を標的としたテロは前例がないため、プランは地元・国際NGOと緊密に連絡を取りあっています。


 

「マンセラ地区は2005年に発生したパキスタン地震で大きな被害にあい、日本のスポンサーを初め多くの方々からの支援を受け復興事業を行ってきました。マンセラ事務所はまさにその最前線として機能してきた事務所であり、今回の襲撃で我々の仲間の多くが犠牲になり、亡くなられた職員に対し心より冥福を祈ると共に、許しがたい暴挙に対し強い憤りをもち抗議するものです」

プラン・ジャパン 専務理事 事務局長 鶴見 和雄

 

新たな情報が入り次第、直ちにご報告いたしますが、現在プラン・パキスタンは、パキスタン国内4箇所の事務所の業務をすべて停止しています。


 

〜 パキスタンのチャイルドと交流されているスポンサーの皆さまへ 〜
チャイルドとその家族への直接的な被害は報告されておりません。しかしながらマンセラ事務所の機能中断により、全事務所への通信物の発送を一時停止させていただきます。何卒状況をお察しいただき、ご理解いただきますようお願い申し上げます。