(2008年2月7日更新)
![]() ■ 自分のシェルフ・ガーデンを紹介するアセゲデッチさん |
自分自身で果物や野菜を栽培することは、多くの人にとって楽しみの1つ。オーガニックで栄養価の高い野菜は、家族にとっては食費の節約になり、“自分が作った季節の食べ物“という自慢の野菜でもあります。 イギリスなど先進国で既に人気がある家庭菜園ですが、今やエチオピアでも取り入れられています。 プランは「LIVE都市農業プロジェクト」として、家庭菜園のひとつであるシェルフ・ガーデンを広めています。 |
| 途上国、特にエチオピアでは、安く簡単に、そして栄養価の高い食材を生産できる、その土地に見合った技術を必要としています。エチオピア人の多くは農地を十分に持っていませんが、このシェルフ・ガーデンは限られた場所でも大丈夫。苗床として2メートル四方のスペースがあれば十分です。屋根の上にさらに容器を置いて、より多くの野菜を作ることができます。また、このシェルフ・ガーデンでは、化学肥料や農薬を使用しないで栽培する有機農法を用います。 |
このプロジェクトでは参加者に対して、菜園の作り方や有機栽培の方法だけでなく、食事の準備や調理法、衛生管理、菜園を生かした生計の立て方についてのトレーニングを行います。 この菜園ではトマトやケール、キャベツ、レタス、スイス・チャード、にんじん、ビートの根といった野菜が栽培されています。その結果、参加者たちの家の食卓には野菜を使った食事が増え、さらに作った野菜の一部を販売して家計の足しにしています。 |
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| 参加者の1人、アセゲデッチさんは、その成果に喜んでいます。 「イディル(伝統的な地域の相互扶助組織)の毎月の分担金の5ブル(およそ58円)を払わなくてはならないのに、お金が足りませんでした。でも突然良いアイディアが浮かんだのです。私が作ったケールを売ったらどうかって。それで私はケールを売って、分担金の5ブルにさらに2ブル多く足して支払いました。また最近は、菜園のおかげで親戚の家を訪ねる時には、たくさん野菜をお土産にできるのですよ。」 |
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アジスアベバでは現在、270世帯以上が菜園を持っています。さらにもう100人がトレーニングを受け、実際に家庭で栽培するのを楽しみに待っている状況です。 |