●チャイルドとの交流 〜日本からフィリピンへ                  

(2008年1月8日更新)

今回お話しをしてくださったのは、3年前からフィリピンの男の子(10歳)とお手紙の交換を続けているNさん。プランの支援を始める前は、フィリピンについてよく知らなかったというNさんは、事務局からチャイルドC君のプロフィールが届いたときに、いろいろと想像をめぐらしながら最初の手紙を書いたといいます。C君から返事がきたときには、「異国の地から私宛に手紙が来た!」と、感激したそうです。
  支援者の方が初めに受け取るチャイルドのプロフィール。
本人・家族・地域・国の情報と写真が送られてきます。

 

Nさんが送る手紙には、C君からの手紙の内容に沿ったものや、それに関する質問などを中心に、Nさん自身の近況報告などを書いているそうです。「否定的な話題や、上から目線になる書き方はしません」とNさん。チャイルドから「テストで満点を取ったよ」というお手紙が来ることもあるそう。そんな勉強好きな彼には、鉛筆や消しゴムなど学校で使える文具を小さな贈り物としているそうです。C君は「プランから学用品を支給された」など、現地の様子も手紙の中で教えてくれるので、プランが現地で活動をしている様子もわかって嬉しいとのこと。



 
小さなプレゼント。気持ちが入っていれば、
どんなものでも喜ばれます。  (写真はイメージ)
 

お話をうかがっていると、チャイルドのことをとてもよく知っているNさん(会ったことがあるのではないかと思うくらいに!)。さぞや手紙書きに時間や労力を費やしているのかと思いましたが、短時間でササッと書いているのだそうです。「少しの言葉でもいいからチャイルドに気持ちが伝われば」、とその時々の話を短文で手紙にしているとのこと。
長い文章、きっちりした手紙を書こうとすると、どうしても時間が必要だったり、ときには下書きが必要になるものです。しかし、私たちがチャイルドからの手紙や写真をもらうと嬉しい気分になるのと同じで、たとえ短いメッセージでもチャイルドは日本からの手紙に励まされています。簡単な言葉で書こうという気持ちが、手紙書きを負担に感じずに続けられる秘訣なのでしょう。

NさんがC君に宛てた手紙の一部。フィリピン語の会話帳に載っていた地図をコピーしたもの。色鮮やかで見る方も楽しい気持ちになります。

 
C君から届いた手紙。 Nさんがプレゼントした鶴やキャラクターのシールを手紙に散りばめてくれました。(ウサギのシールはC君のコレクションの1つ)
 

Nさんがこれから手紙の話題にあげようと思っているのは「日本の冬」の話。C君の住むフィリピンでは雪が降らないので、雪の写真を送ってあげたいそうです。活動国に住む子どもたちの多くは雪を見たことがありません。手紙に何を書こうかな、と迷っている方は雪(または冬)について書いてみてはいかがでしょうか。

スポンサーシップは途上国で実施してるプロジェクトを金銭的に支援するだけではなく、手紙を通じて途上国に暮らすチャイルドを応援できることがポイントです。Nさんは時間や労力をかけずに楽しみながらC君や地域のこと、フィリピンについて知っていきます。テレビや新聞で「フィリピン」という名前を目にすればそこにはC君の顔が思い浮かんでいることでしょう。事務局ではスポンサーとチャイルドの交流が広がっていくように、様々なツールを用意しておりますので、どうぞご活用ください!


 

★ POINT ★

  1. チャイルドから来た手紙に書かれていることを質問してみよう!
  2. 否定的な表現は避けよう!
  3. この季節のホットなトピックは「冬と雪」!
  4. 長い文章でなければ・・・ちゃんとした手紙でなければ・・・

という考えは捨てよう!

    • 手紙は短い文章でもOKです!

《ツールのご紹介+おまけ》

チャイルドの国のことばで挨拶をしてみよう!
各国の言語文例シートをそろえております

スポンサーの手紙が届くまでの様子をムービーでご覧いただけます!
「Heart to Heart 〜多くの人がつなぐ手紙〜」