アフリカ各地で大雨により洪水発生

(2007年10月2日更新)

アフリカ各地で激しい集中豪雨とそれによる洪水被害が発生!
多くの家屋や作物、家畜などが被害を受けています。食糧の確保が難しく、マラリアや汚染された水に起因する病気の発生の危険性が高まっており、何十万人もの人々が家を失っています。

活動地域へのアクセスが困難な状況にあり、チャイルドからの通信物に遅れが出る見込みです。状況に変化や進捗があり次第、ウェブサイト上で随時ご報告いたします。

プラン・ジャパンでも、今回のアフリカでの洪水被害緊急支援へのご協力を皆さまにお願いするべく、現在準備中です。 詳細が決まりましたら、ウェブサイト上でご案内いたします。皆さまの温かいご支援をお待ちしております。


●西アフリカ

ガーナの状況 ベナンの状況
ブルキナファソ状況
※トーゴ、マリ (プランの活動地域に大きな被害はでていません)

●東アフリカ

ウガンダの状況
スーダンの状況
※ケニア (プランの活動地域に大きな被害はでていません)

 

 

ガーナの状況

【2007年9月19日更新】
ガーナ北部から西部にかけて大雨が続いており、約4万人が家を失い、何百もの家畜が流され、道路や橋、ダムが損壊するなど被害が出ています。
最も被害が大きいノーザン、アッパーイースト地方ではプランは活動していません。

活動している地域での被害は、現在のところ以下のとおりです。
なお、この大雨によるチャイルドや家族の人的被害は報告されておりません。

《ノーザンセクター(#834)》

  1. ワ活動地域 倒壊家屋60棟、避難者250人
  2. トゥム活動地域 倒壊家屋176棟、避難者587人

プランは当面、活動地域とその近隣地域において約1,000家族への食糧と物資の支給を予定しています。国立災害管理機関(NADMO)や各地方自治体と連携し、物価の安い南部から北部へ物資を搬送する計画です。


雨季が終わる12月ごろまではこの状況が続く可能性があり、チャイルドからの通信物が遅れることがあります。どうぞご了承下さい。

今後現地より新しい情報が入り次第、皆さまにお伝えします。

 

ベナンの状況

【2007年9月19日更新】

ベナン南部で8月29日から降り続いた大雨により、50村が洪水の影響を受けています。そんな中、子どもや妊産婦、老人はもっとも弱い立場にあります。家を失った人々のおよそ3分の2が、近隣の人や親戚の家に身を寄せています。
プランの活動地域があるクッフォ地方は、もっとも洪水の被害を受けており、中でもLaloとToviklinが深刻です。

この洪水により、政府は2007年/2008年の新学年度の開始を9月17日から10月4日に延期しました。それまでの間に、損傷を受けた学校舎の補修がされる予定です。


被害の状況

プランの活動地域における被害と対応
洪水の被害のあった活動地域では、チャイルドやその家族の多くが家を失い親戚の家などに避難していますが、これまでのところチャイルドの病気やけがなどの報告はありません。家畜を失ったことが一番の損失で、食糧を確保することが難しい状況です。

プランは、他のNGO団体や地方自治体などが参加する調整委員会とも連携しながら、生活必需品(テント、食糧、薬品、衛生用品など)を供給し、緊急支援に向けたコミュニティの体制を整えていく予定です。

 


被害の状況

【2007年9月14日更新】

ベナンでは特に南部にあるクフォ活動地域(#107)での被害が大きく、活動地域内のおよそ50村、4万3,000人が被害を受けている模様です。
プランの職員はLalo、Klouekanme、Toviklinコミュニティにある村々を訪問しようと試みましたが、道が浸水し完全に行く手を遮られています。

LaloコミュニティにあるHangbannou村では家屋200軒が壊れ、残った家も深刻な被害を受けています。
避難場所がないため、人々は半壊の家などに身を寄せています。Fahohoue村では、この村への唯一の道が浸水し、全ての作物が台無しになっています。またTchito地区の村もTchito川が氾濫し道が寸断されています。ToyiklinコミュニティのTchankoue村では、90%以上の家が崩壊し、人々は近隣の村に逃げています。村は完全に水浸しで、マラリア発生の危険性が非常に高くなっています。


プランの対応
プランの職員は現在、以下の対応を行っています。

    1. ・倒壊の恐れのある家から人々を救出
    2. ・汚染された場所の水を利用することの危険性を人々に認知
    3. ・殺虫剤処理された蚊帳の使用を呼びかけ
    4. ・必須の薬品や蚊帳を地域の保健所に供給
    5. ・食糧の支給
      ・損傷した校舎の補修

 


倒壊した家

政府は食糧や薬品、避難所を手配しており、プランは県などとも協力しています。また赤十字など他の国際NGOと連絡を取り合い、援助や協力体制について話し合っています。

 

ブルキナファソの状況

【2007年9月19日更新】
雨季が始まった5月以来、異常な大雨が報告されています。7月半ば以降、さらに雨量は増加しました。その結果発生した洪水によって、多くの家屋が倒壊し、作物や家畜にも被害が出ています。現在までに3万人以上が家を失っています。

プランが活動している地域のうち、3地域(#173クリテンガ、#187サンマテンガ、#188ナメンテンガ)でも洪水の影響が出ています。国家緊急対応機関(CONASUR)の速報によると、この3地域にある12コミュニティ、197世帯2,295人が支援を必要としています。多くの家族が家を失い、現在は学校に避難しています。洪水の影響で、学校の新学年度の開始は通常の9月から10月に延期になりました。


プランの対応
プランの職員は現在、被害のあった活動地域の状況調査を行っています。大雨や洪水の被害が報告された全ての場所を訪れ、家を失うなど支援を必要としている住民の特定をし、早く元の生活に戻れるよう、必要な物資や対応策の確認を進めています。

チャイルドや家族に関する人的被害は出ていませんが、今後この状況はしばらく続く可能性があり、チャイルドからの通信物が遅れることがあります。どうぞご了承下さい。

最新の情報が入り次第、お知らせいたします。

 

ウガンダの状況

【2007年10月2日更新】

ウガンダ北部のランゴ地方で、大雨と洪水のために少なくとも25人が死亡、30万人近くが避難するなど被害が出ています。プランは北部で活動をしておらず、現在のところチャイルドや家族の人的被害の報告はありません。

被災地ではこれまでに伝染病は発生していませんが、今後より激しい雨が11月ごろまで続く見込みで、洪水がひいた後も6〜8週間ほどは衛生面で十分な注意が必要です

プランは活動地に比較的近い、ランゴ地方のリラ県で洪水の被害を調査中です。橋や学校などが破壊され、アクセスできない地域が出ています。洪水と伝染病の恐れのために学校は閉鎖されています。 井戸や地下水が汚染されており、今後水の供給に影響が出ることが懸念されています。

今後現地より新しい情報が入り次第、皆さまにお伝えします。

 

スーダンの状況

2007年9月19日更新】

東アフリカのスーダン北部から東部にかけて、史上最悪規模の洪水による大きな被害が出ており、今後100万人もの住民が影響を受けることが懸念されています。
最も被害の大きな地域は白ナイル川流域と北コルドファン地域で、首都ハルツームも深刻な影響を受けています。

はんらんした東部のガッシュ川


  緊急支援を実施している地域

 
プランの活動地域では、エリトリアとの国境沿いの東部地域で影響が大きく、これまでに57のコミュニティにおける被害が確認されています。そのうち33のコミュニティの状況は深刻で、家屋や校舎、水道・環境施設などが大きな損傷を受けています。プランは被害の調査を行い、現在特に衛生環境面での緊急支援を実施。また、他NGO等と連携して、食糧や水、毛布、テントなどの必需品をグリ(#149)と北コルドファン(#193)活動地域で支給しています。

 

現在までにチャイルドや家族に関する人的被害は報告されておりませんが、今後この状況はしばらく続く可能性があり、チャイルドからの通信物が遅れることがあります。どうぞご了承下さい。

最新の情報が入り次第、お知らせいたします。

 

 

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