●ジャワ中部地震の最新情報

【2006年11月30日更新】

みなさまのあたたかいご支援をどうもありがとうございました。
プラン・ジャパンとして、11月末で約2,480万円の寄附をいただきました。

緊急支援の報告と、子どもたちを中心とした復興支援活動の様子を映像でご覧ください。


【7月25日更新】

プランは引き続きバントゥル県のプレレ、ディンゴ、ピユンガン、イモギリの4郡において緊急支援を行い、7月3日までに防水シート3万1,212枚とマット2万1,540枚を配布しました。しかし政府の発表によると、依然として23万世帯以上がこうした避難シェルターの支給を待っている状況です。プランをはじめとする援助機関は現在も緊急支援に注力していますが、復興に移行するには国際社会のさらなる理解と協力が必要な状況です。

教育

7月17日に始まる新学期を間近に控え、仮設教室を必要としている学校は被災地域全体で1,890校にものぼります。プランはこのうちの54校を支援する予定で、これまでに8校に計18のテント式教室を作ったほか、15校にそれぞれ児童100人分の通学キットを支給しました。 また、6月末までにプレレ郡の13ヶ所に保育所を設置しました。各保育所には約30人の乳幼児が通い、トレーニングを受けた4人の地元のボランティアも子どもたちの世話をしています。 さらに、2つの地元NGO(KUBA and Rumah Pelangi)と協力して15ヶ所に“子どもにやさしいセンター”を設置。各センターには25〜150人の子どもたちが通っており、地震によって傷ついた子どもたちの心を癒す場になっています。

衛生

被災地域では、安全な水の確保と衛生状態の改善が大きな課題となっています。プランは予算を考慮して学校を中心に水と衛生の改善を図ることを決定し、技術者を雇用してこれまでに10校にトイレ33基を建設しました。また、7月第1週までに衛生キット5,000個を世帯ごとに配布した後は、他のNGOや政府機関からの支援が重複しないよう確認しながら、さらに約5,000個を配布する予定です


【 6月 16 日更新 】

 
仮設の幼稚園でお絵かきをする女の子
 
仮設教室の学校で牛乳を待つ子どもたち
 
6月15日時点でのジャワ中部地震による被災者数は、死者 5,748 人、負傷者 3万8,568 人、全倒壊した家屋 12 万 7,037 軒、一部損壊した家屋 45 万 1,011 軒にのぼると政府機関より発表されました。 プランはバントゥル県のプレレ、ディンゴ、ピユンガン、イモギリの4 郡で緊急支援を継続しており、6月 14 日までに2 万枚以上の防水シートとマットを配布しました。

地震発生から 1 ヶ月間は引き続き防水シートや衛生キットの配布を続けますが、その後は子どもを中心とした支援に移行する予定です。

子ども支援は、今後 6 ヶ月間、仮設教室の建設、学校周辺における安全な水と衛生的な環境の整備、そして幼児から思春期の子どもまでが集える“子どもにやさしいセンター”の建設の3つに焦点を当てていきます。仮設教室は耐久性を考慮して防水シートとロープ、竹を組み合わせた造りのものを住民が建設し、プランは必要な資材を提供します。7月からの新学期に間に合わせるために、急ピッチで準備が進んでいます。 少なくとも 62 の仮設教室を建設し、 30,000 人の子どもが通えることを目標としています。また“子どもにやさしいセンター”は、子どもたちが安心して自由に時間を過ごせる場であると同時に、保育所としても使用する予定です

出典: REUTERS

【 6 月 9 日更新 】

地震から 2 週間が経過し、救援活動は順調に進んでいます。プランはバントゥル県東部の丘陵地帯にあるディンゴ郡にも支援を広げ、 3,314 世帯に防水シートを配布しました。 一方で、ムラピ山で 8 日大規模な火砕流が発生し住民約 2 万人が避難しています。 プランでは、地震発生前からムラピ山の噴火による避難民支援をしており、引き続き対応に当たっています。

シェルター

多くの住民は倒壊した家のすぐそばで避難生活を送っています。中には家の近くで採れる竹と防水シートをうまく組み合わせて、支援団体が配布するシェルターよりも強度の強い仮設住宅を作り出す人々もいます。また瓦礫の中から、再利用できそうな資材を選び出す姿も随所で見られ、住民は主体的に復興作業に取り掛かっています。どの村でも住民同士が助け合って、普段の生活を取り戻す努力が続けられています。プランはこうした地元住民の知恵や自助努力を後押ししながら、復興支援活動を進めています。

教育

インドネシア政府の最新の発表によると、バントゥル県内の公立小学校 77 校と幼稚園 3 園が倒壊、小学校 155 校と幼稚園 13 園が壊滅的な被害を受けたことが分かりました(私立学校は含まず)。 ユニセフや日本政府の支援によって緊急のテント式の学校の建設が始まっています。当面はこのテント式の学校で間に合いますが、テントでは 3 〜 6 ヶ月しか耐久性がないため、今後 1 年間は仮設の学校を使用することを考慮して次なる対策を急いでいます。プランはこのほかにも小学校校舎の再建や幼稚園の再開も視野に入れながら、政府とともに教育の早期回復に取り組んでいます。 また子どもたちが集い、自由に使える「子どもセンター」をバントゥル県内の 2 郡で運営するために、 2 つのパートナー団体と契約を交わしました。

医療

被災者への緊急医療支援は充足しつつある一方で、現在プラン・インドネシア国統括事務所から派遣された医師 1 名が地域の人々の健康状態を調査していますが、退院した患者のケア、 5 歳未満児の栄養状態、患者のリハビリテーション等の遅れが懸念されています。


【 6月 2 日更新 】

 
救援物資を届けるプランの車
 
地震による死者は 5,800 人を超え、インドネシア政府は被害を受けた家屋の再建や生活の復興資金として、被災者に支援金(金額未定)を支給すると発表しました。被災地域は肥沃な土壌に恵まれているため、被災者は今後もこの地に留まるものとみられます。 プランは現在、避難シェルターの確保、衛生、食糧以外の生活用品(特に子ども向け)の支給に重点をおいており、以下の物資を配布しました。
  • 防水シート  1,443 枚
  • マット  1,845 枚
  • マットレス  148 枚
  • 成人用衛生キット  1,205 セット
  • 子ども用衛生キット  339 セット
  • 乳児用衛生キット  200 セット
今後、合計で防水シート 13,000 枚とマット 1 万枚を配布する予定です

シェルター

現在、被災地は雨季で連日激しい雨に見舞われており、避難用シェルターの確保は急務です。バントゥル県プレレ地区の被災者 4,700 世帯(人口の 45 %)に、プランは防水シートとマットを配布しました。プレレでは地震による被害が最も大きく、プランは今後約 9,500 人に支援を広げる予定です。

 
被災者の様子    

教育
 
子どもたちの様子
 
インドネシア政府の調査によると、中部ジャワの被災地では 1,211 校の小中学校が壊滅的な被害を受けました。プランの現地スタッフが調査した 68 校でも、約 8 割が壊滅的な被害を受けており、約 25 万人の子どもたちに影響が及んでいます。プランは政府の教育省の緊急支援チームと教育サービスの復興を目指した戦略を協議中です。プランは緊急支援の次の段階として、子どもを中心にした活動に取り組む予定で、仮設学校、子どもにやさしいセンター、保育所の建設、教育施設の復旧を行っていきます。 政府は、被害を受けた小規模な学校を、大規模校に統合したいと考えています。これに伴い、社会福祉省は、新校舎建設用地の整地を担当することになっていますが、予定通りに機能するか疑問の声が上がっています。

医療

プラン・インドネシア国統括事務所は被災地に医療チームを 2 回にわたって派遣しました。現在は国際赤十字社の医療チームとともに医療支援を実施しています。国軍は仮設の移動診療所を設けて、 2 〜 3 日ごとに移動しながら治療を行っています。現在、医療関係者の数は充足していますが、抗生物質やベッド用シーツ、その他の衛生用品が大幅に不足している状況です

 
倒壊した家屋   治療を受けた人びと

プラン・ジャパンは今回の地震災害への支援としてみなさまからのご寄附をお願いしております。なお、ジョグジャカルタの北方にあるムラピ山の噴火による避難民に対しても、同様の支援を行ってまいります。

この緊急復興プロジェクトに、皆さまのご支援をお願いいたします!

プラン・ジャパンの募金目標額:5万米ドル以上

※ 目標額を超えた場合も、引き続き現地で行われる本事業に使わせていただきます。


振込方法

  • 郵便局払込(※1)
  • 銀行振込(※2)

(※1)
【口座番号】 00160-9-101042
【加入者名】 財団法人日本 フォスター・プラン協会

払込時、郵便局窓口にて、払込手数料免除の旨をお申し出ください。

この場合、郵便局備え付けの払込用紙をご利用ください。通信欄には必ず「G25」または「ジャワ島」とお書き込みのうえ、お名前、ご住所をお忘れなく、すでに登録番号(SP/INQ番号)をお持ちの方は合わせてご記入ください(記載のない場合、領収証明やプロジェクト報告書の発行ができません)。

(※2) 詳細はグラント・ファンディング部までお問い合わせください。

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