●ポスターが伝える「プラン物語」

写真の中の笑顔から、子どもたちの声が聞こえてきます。
その輝くまなざしから、小さな力が伝わってきます。
それぞれのポスターには、子どもたちと私たちからのメッセージがこもった物語があります。

● 井戸編  「やった、バスタイムだ!」

 
 

カンボジア、シエムリアップ郊外のとある村。「透明な水」を飲む習慣がはじまったのは、村に井戸ができてからのことだ。それまでは、近所のため池のよどんだ水を飲んでいた。そのせいで病気や下痢になることもあったけれど、それでも生きるために飲まなければならなかった。いま、子どもたちが、午後 4時の西日といっしょに井戸水を浴びている。きれい好きな彼らにとって、きょう2回目の「お風呂」だ。いまは乾季。汗だけでなく、髪をがちがちにする砂埃をも、透明な水で流していく。椰子の森の向こうに日が沈む頃、こんどは父親たちがここに来るだろう。農業や交通に欠かせない大切な牛を、洗ってやるためだ。あしたも人間のためにはたらいてくれますように。井戸は、最低限の飲み水だけでなく、暮らしをより豊かにするための水をもたらしてくれた。「生きるための水」から「活きるための水」へ。少女のバケツから溢れた水が、井戸端に小さな虹をかけていた。
あなたの支援が、たとえば井戸というかたちになる。それはモノやお金をあげるだけの単なる寄附をきっと超える。

*残念ながら、井戸編ポスターのご提供は終了しました。

●手紙編   「手紙をはじめて書いた日の気持ち、 おぼえていますか。」

 
 
つたない文字や絵、覚えたての言葉、はにかみがちな文章。でも、初めて書いた手紙には、ほんとうに伝えたいことがつまっている。途上国の子どもからあなたのお家に届く手紙。それはきっと、あなたの心にも届くでしょう。ひと月に数千円という寄附が、世界の貧しい地域を少しずつ、イキイキとした場所へ変えていきます。言葉や絵で語られる、家族のこと、友だちのこと、寄附でできた学校のこと・・・。子どもと村が育っているようすを、どうぞ実感してください。

●学校編  「学校のもっと先には、なにがあるんだろう。」

 
 
 
チュラブは 12 歳の女の子。カンボジア北部の農村に住んでいる。去年までの彼女にとって、ここはなんの変哲もないただの道だった。それがある日、「通学路」へと変わる。小学校へ通うようになったのだ。村の朝は早く、朝焼けのなかを友人たちと登校する毎日だ。道の脇には、朝だけしか開かない睡蓮の花が咲いている。学校に入る前は、こんな風景を目にすることもなかった。毎朝、兄の飼う牛の世話をしなければならなかったからだ。いまは牛の世話より勉強のほうが好きだ。得意科目は算数。家族でいちばん計算ができるから、農業を営む両親が作物を売るときは、チュラブを市場へ連れて行く。そんな彼女に最近、夢ができた。「いつか町へ出て、洋服屋さんを開きたいの!」村の外へも続くこの通学路の先には、広い世界が待っている。太陽が赤土に反射して、チュラブの足元をまぶしい朱色に染めていた。
あなたの支援が、たとえば学校というかたちになる。それはモノやお金をあげるだけの単なる寄附をきっと超える。

●予防接種編  「この子は間に合った。でも、まだまだ足りない。」

 
 

子どもに予防接種を受けさせる習慣がまだ無い国があります。決して衛生的とは言えない生活環境。その中で育つ子どもたちにこそ予防接種が必要なのだ。ワクチンが足りない。親たちの理解が足りない。世界中にはそんな地域がまだまだ存在します。本当に必要はことを、必要とする人たちへ。プラン・ジャンはワクチンなどの物資の支援と、保健に対する理解をるかめるための活動を、世界中で展開しています。人と人とが向き合い行動し、結果を出すことが本当のサポートだと考えているからです。私たちはあなたのサポートを必要としています。


●学校菜園編  「食べ物をもらうのと、食べ物の作り方を教えてもらうのとでは、大きく違うと・・・・」

 
 
南米エクアドルのパチョン村には、食べ物に恵まれない子どもがたくさんいます。すぐにでも食糧を送ることはできるけれど、それよりもっといい支援の方法があるのではないか・・・? 私たちプランは、彼らと一緒に学校菜園を作ります。キッチンを建設します。いまでは、育てた野菜を子どもたち自身が収穫・料理して、給食にしています。みんなが「自分たちの手で」暮らしやすい村を作れますように。プランは、そのお手伝いを続けています。
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