Because I am a girl トップ > バックナンバー > 「タイの女の子たちとエイズ」 開催報告
 ●プラン・ジャパン報告会 「タイの女の子たちとエイズ」 開催報告
(2009年12月2日更新)

 
12月1日の世界エイズデーに先立ち、報告会「タイの女の子たちとエイズ」を開催しました。 当日は87人の方にご参加いただき、アジア地域HIV/エイズアドバイザーのラビパ・バンナキット職員より、タイにおけるエイズの現状と女の子たちへの影響をご紹介しました。

タイは、HIVの新規感染者数が減りつつある、アジアの中でも数少ない国の一つ。しかし、HIV感染者数では60万人を超え、38万人の子どもたちがエイズで親を亡くしています。

 



 

北部チェンライ県で暮らすダン(弟)とジョイ(姉)の両親も、2人が4歳と5歳のときにエイズで他界しました。現在、姉弟は70代の祖父母と暮らしていますが、政府の補助金に頼った日々の生活は苦しく、2人もHIVに感染しているため治療を受けなければなりません。タイではHIVウイルスの増殖を抑える薬が無料で支給されていますが、強い副作用もあり、子どもたちにとっては特に厳しい治療が続きます。

また、女の子たちは、性暴力の被害を受けやすいほか、性産業への従事、早すぎる結婚、性と生殖に関する正しい知識の不足など、HIVの影響を受けやすい存在です。母子感染でHIVに感染し、10代の思春期を迎えた女の子の複雑な心境も紹介されました。

後半は、エイズに取り組むタイの若者を描いた映像を上映後、医学生の遠見才希子さんに、日本での現状と若者の取り組みをお話しいただきました。 普段から中学校や高校に積極的に出向き、生徒に近い目線でHIVとエイズを語っている遠見さん。「愛の反対は何だと思いますか?」など、参加者に問いかけながら発表を進める姿が印象的でした。

タイでも、日本でも、若者の間でのHIV感染増加が問題となっています。 また、日本は先進国で唯一、HIVの新規感染が増えている国です。HIV対策には若者を中心とする活動が欠かせないこと、そして、継続的な啓発活動が重要であることが、2人の発表から伝わってきました。

 

※プラン・ジャパンは、プラン・マンスリー・サポーターを通して、タイのHIV対策プロジェクトを支援しています。
プラン・マンスリー・サポーターのプロジェクト一覧

 

 

(2009年11月25日更新)

 

―わたしは、あきらめない。
  プラン・ジャパン報告会 「タイの女の子たちとエイズ」 (終了しました)

HIV感染者、推計50万人。毎年、少なくとも1万人が新たにHIVに感染し、エイズで親を失った17歳以下の子どもは約35万2,000人いると言われるタイ。若い世代でのHIV感染率の増加が問題になっていますが、中でもHIVとエイズの影響を受けやすいのが女の子たちです。

この報告会では、アジア地域統括事務所HIV/エイズ アドバイザーのラビパ・バンナキット職員が、彼女たちの直面する問題を映像を交えつつご紹介し、今後の解決策を探ります。(日本語通訳つき)
また、日本でエイズ啓発に取り組む大学生、遠見才希子さんにもゲストスピーカーとしてご参加いただき、日本の現状や若者の活動をご紹介いただきます。

交流会もありますので、あわせてご参加ください。

 
ラビパ・バンナキット職員
「私には親友はいません。小学校に通っているとき、友だちからよく“お前の親はエイズにかかっている”とからかわれました。だから学校には行きたくなかった。一人で泣くこともあったし、おばあちゃんが慰めてくれることもありました。おばあちゃんは、これは私の運命だと言います」 (両親をエイズで失った少女、14歳)

「HIV感染者の気持ちはだれにも分からない。感染している人同士だって。一緒にゲームをしたり、おしゃべりをしたりするのは、感染してない人がみれば何でもないことに見えるかもしれないけど、私たちにとってはこれが希望なんです。社会に拒絶される壁から逃れる方法なんです」 (13年前にHIVに感染した女性、44歳)

 

● 開催概要

【日時】

2009年11月29日(日)  14:30〜16:30 (終了しました)

【場所】

JICA地球ひろば 3階講堂
東京都渋谷区広尾4-2-24 (日比谷線 広尾駅3番出口より徒歩1分)
※外苑西通りの交差点を渡り、ギャラリーを右手に曲がります

【定員】

225人(参加費無料)
※交流会(先着100人まで)は、16:45〜18:45にJICA地球ひろば 1階カフェ・フロンティアにて行います。飲食費(実費)3,000円を各自ご負担いただきます

【お申し込み】

イベント担当までお申込みください
 Tel : 03-5481-0030(平日9:00〜17:30)
 event@plan-japan.org 

※お申し込みの際には以下の項目をお知らせください
(1) 氏名
(2) SP番号(※支援者の場合)
(3) 参加イベント(エイズ報告会)
(4) 参加人数
(5) 交流会の出欠
(6) この企画をどのようにして知りましたか(ホームページ等)

 


プラン・ジャパンは、女の子に応援の声を届ける「途上国の女の子に笑顔を!キャンペーン」を実施中です。
詳しくは、キャンペーンページをご覧ください。

 

 

←バックナンバーリストに戻る | ↑ページトップへ戻る

公益財団法人プラン・ジャパン
〒154-8545 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル10F&11F TEL:03-5481-0030 アクセス