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 ●アヌラダが日本で経験したこと 〜インド発Girl Power〜
(2010年5月1日更新)

「途上国の女の子に笑顔を!キャンペーン」のイベント「Girl Power 〜インドを変える女の子たち〜」で、今年2月に、インドからプラン・インドの職員と子どもクラブのメンバー2人が来日しました。

東京・長崎・神戸にて、講演や彼らの制作した映像上映を行ったほか、学校訪問など、合計約550人の方に参加していただきました。来日した1人、アヌラダさん(17歳)から、帰国後に届いたお便りをご紹介します。

※来日中の様子は、スタッフ日記をご覧ください。
スタッフ日記

 

「アヌラダの手紙」

「セミナーに参加して、インドの子どもたちの現実を知ることができました。子どもクラブの活動は、映像を子どもたち自身で作ったり、声をあげ、主体となって行動しているという点で、とても素晴らしいと思います。彼らの熱意が伝わり、彼らの中から希望の光が見えてくるようでした。この映像が多くの場所で上映されると良いと思います」
「インドでは女の子たちに対して深刻な差別があることを知り、とても驚きました。映像を通してインドの現実に触れたことは、とても勉強になりました。子どもクラブの活動によって、インドの未来が変わることを切に願います」

「インドで何が起こっているか全く知りませんでした。講演を聞き、もっと色々なことを知らなくてはいけないと思いました。私はまだ子どもだけれど、世界を変える人にならなくてはいけないと思います。そして多くの子どもを助けるような活動をしたいです。私たちは世界を変えられると信じます」

これらは、私が日本の中学校でセミナーを開催した時に、生徒たちから寄せられた感想です。

 

プラン・インド職員のムニラさん、デリーの子どもクラブで活動していたヘムラタさん、そして私の3人は2010年2月17日から3月4日まで、プラン・ジャパンの「Girl Power 〜インドを変える女の子たち〜」というイベントの一環で日本を訪問しました。東京・長崎・神戸で開催されたセミナーに参加し、また中学校などを訪問して、インドの女の子の現状について話し、私たち子どもクラブが制作した映像を上映しました。これを機に、日本の子どもたちにも、インドの子どもたちの問題、女性差別などについて、関心を持っていただけると嬉しいです。

私にとって、日本訪問は本当に素晴らしい経験となりました。インドのアンドラ・プラデシュ州ニザマバドの片田舎の女の子がはるばる日本まで来て、セミナーで発表したということは、冗談ではなく本当に起こったことなのです!!この機会を与えてくれたプランに、心より感謝します。

私は一度、小学校を中途退学しています。両親が、女の子である私に年下のきょうだいの世話や家事手伝いをするよう望んだからです。このことに気づいたプラン職員が、両親を説得し、復学させてくれました。その後、プランの支援を得て中学を卒業し、現在は、公立の技術専門学校で、電子工学と通信技術について学んでいます。私の村では、中学校へ通っている女の子はとても少ないので、私が勉強を続けられることを、とても嬉しく誇らしく思います。プランの子どもクラブへの参加を通じ、指導力や自信、知性、集中力、話術、責任感、社会性、協調性、判断力など、さまざまな能力を高めることができました。

日本では女性が大型の乗り物、バスやトラック、電車などを運転しているのです!!

私は、“Girl Power”、つまり、女性の持つ力の強さに改めて気づき、女性への認識が変わりました。そのほか、時間の大切さや時間を管理すること、仕事の価値、他人への気遣いや愛情表現の方法などを学びました。帰国後、私は日本訪問で学んだことを実践し始めています。インドの女の子や女性たちにも、平等について理解し、自分を認めるように働きかけています。

私の活動は、学校や地域で認められ、3月8日の国際女性デーの公式行事で表彰されました。参加した女性500人と政府職員の前で、日本での経験について話し、「どうかあなたの娘を息子と同じように平等に扱ってください。娘に早すぎる結婚をさせずに、代わりに教育を受けさせてください」と訴えました。

 

 
帰国後、大勢の前で発表するアヌラダ
 
アヌラダの日本での活動を報じる新聞記事
 

私たちの訪日は、メディアでも取り上げられています。インドの新聞では6紙、日本の新聞でも2紙で記事になり、帰国後にはテレビの取材も受けました。

私は今、自分が担う責任を以前より強く感じています。将来、どんな仕事に就くか、どこに住むか分かりませんが、女性の地位向上のために働きたいと思っています。

プランの協力によって、私は成長しました。私を支えてくれた皆さまに感謝いたします。

アヌラダ・デガン

 

 


アヌラダさんが制作した映像、「子ども基金」をご覧ください。
「子ども基金」(約10分)  ※アヌラダさんも登場します!

そのほか、インドの子どもクラブが制作した映像は、プラン・ジャパンのYouTubeチャンネルでご覧いただけます。

 

お問い合わせ先

プラン・ジャパン イベント担当 
Tel : 03-5481-0030 e-mail: event@plan-japan.org
 

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