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●Because I am a Girl 2011 報告書(第5弾)完成
「男の子の役割(So, what about boys?)」
(2011年9月26日更新)
9月22日は国際NGOプランが定めた「世界の女の子の日(International Girls’ Day)」。
プランでは、Because I am a Girlキャンペーンを始めた2007年から毎年、この日に「世界の女の子白書(STATE OF THE WORLD’S GIRLS)」を発表してきました。
「女の子と紛争」「女の子と経済」「女の子と都市化・IT」など、そのテーマは年毎に最も女の子に影響を及ぼしている事柄を取り上げてきました。
そして今年のテーマは、「男の子の役割」。
女の子が健康に成長し、教育をきちんと受けることができれば、その恩恵は本人のみならずその家族や地域の社会や経済、将来産む子どもたちにも及ぼされることは、今まで繰り返しお伝えしてきました。つまり、女の子への支援は貧困をなくすための近道。
でも、これは女の子や女性だけが努力していても実現できるものではありません。男の子や男性からの協力が必要不可欠なのです。
今回のプランの調査による、こんな統計があります。
- インドとルワンダでアンケートをとったところ、“女性は家族をひとつにまとめるために、家庭内暴力には耐えるべきだ”という項目に「完全に賛成」「部分的に賛成」と答えた人は65%。“女性が暴力を受けても仕方がない場面がある”に関しては、43%が賛成
- インドの子どもたちに聞いたところ、“余裕がない場合は、女の子より男の子の教育を優先させるべき”に賛成したのは60%
- ジャマイカ、ブラジル、コロンビア、サハラ以南アフリカの数カ国では、交通事故、自殺、暴力といった「男らしさ」につながると考えられがちな行為が、若い男性の死因の多くを占めている。西ヨーロッパでは、24歳までの男性の死因のうち、これらが60%を占める(Barker, Gary 2005, Dying to be men)
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もちろん男の子も貧困や暴力の被害を受けていますが、女の子よりもずっと公正で平等な扱いを受けています。例えば、学校で男子生徒や教師から性暴力を受けるのは女の子たち。家庭でも同じです。一方で、「男は強くなくてはいけない」といった思い込みが、男の子たちを追い詰めています。
つまり“男女平等”な社会は、女性にとってだけでなく、男性にとっても優しく、安全で、健康的な社会。その実現のためには、プランは以下を提案しています。
- 学校のカリキュラムを、男女の固定概念を除き、男女の違いを受け入れるような内容に変更する
- ジェンダーの平等を達成するための政策を、女の子・男の子に参加してもらいながら作る
- 学校を、女の子にとっても男の子にとっても安全な場所にする
- 差別を取り除き、男の子や男性の関心を引き出す
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