2月は、まさにインド月間でした!
コミュニケーション部 大谷美保
プラン・ジャパンの2月は、まさにインド月間でした。まず、支援者を対象に実施したスタディツアーの行き先がインド。帰国するなり、インドから2人の女の子が来日。プラン・ジャパンのイベント「Girl Power~インドを変える女の子たち」で彼らの活動をたっぷり語ってくれました。
来日した17才のアヌラダ、24才のヘムラタ、2人とも芯がありつつ周りへの配慮を忘れない素敵な女性ですが、食に関しては一歩も譲りませんでした。朝はホテルの食事が喉を通らず、近くのパン屋で前夜に購入するガーリックブレッドとミルクティーでしのぎ、昼と夜はインド料理店へ。お弁当や給食が提供された場所でも、持参したポテトチップやバナナでやり過ごします。インドを変える女の子たちのパワーの源はスパイスがたっぷり効いたカレーでした。

■左:神戸での活動報告の後、兵庫ペアレント会の皆さんがインド料理店で懇親会を企画くださいました
■右:プラン・ジャパン評議員で俳優の滝田栄さんと
「日本の男性は恥ずかしがりやで優しくてステキ」と繰り返していたのはヘムラタ。明日からインドにワークキャンプで出かけるという大学生と過ごした時間は、同年代の男女と交流できた貴重な体験でした。インドについて熱心に質問を受け、帰り際にはソーラン節のプレゼントも。友だちになった女性や気になった男性の名前をしっかりノートに書き留めた2人でした。

■左:学校で習った「カラテ」を披露するアヌラダ
■右:インド渡航を控えた大学生たちと(国際ボランティア学生協会)
オフの日には、近隣の「下馬福祉工房」を訪問。知的障がいを持つ方が通う作業所です。お互いの言葉が分からなくても「ナマステ」が飛び交った半日は心の通ったあたたかい時間でした。午後は、作業所でご一緒した大学生とのガールズトーク。時間を忘れるほど盛り上がり、鳴子までプレゼントされて大喜びでした。

■左:クッキーに入れるナッツを砕く仕事を教えていただきました
■右:インドの音楽にあわせてのダンスも盛り上がりました!
学校訪問した際には、インドと何もかも違う学校の様子に目を丸くする2人。「私の村では、女の子は教育を受けなくていいと考えられていて、みんな中退していきます。私が高校に行けたことはすごく感謝すべきことなのです」感極まってそう話すアヌラダの目はうるんでいました。授業の最後に「皆さんの学校は恵まれています。ここで勉強できることに感謝してください」と話したアヌラダの言葉が、子どもたちの心にちゃんと響いたことを祈るばかりです。

■英語の時間をお借りしてインドの現状をお話しました
(東京都立両国高等学校附属中学校)
200名を超える方々への報告会を終えたあと、念願のジェットコースターに乗りに遊園地へ!緊張の糸も切れて、寒空もなんのその、はしゃいだ2人。その他にもこの2週間では、プリクラに挑戦したり、100円ショップを駆けずり回ったり。神戸での報告会のあとには京都観光もしてきましたが、神社仏閣よりも友だちへのお土産に悩む時間のほうが長くかかったようです。

■左:東京の遊園地でジェットコースターを体験!
■右:長崎では、プラン・長崎ペアレントの会の皆さんに「長崎ランタンフェスティバル」に連れて行っていただきました
映像上映会x報告会「Girl Power」における彼女たちの報告からは、少しのきっかけで、持っている能力を開花させつつある女の子たちの頼もしい姿が浮き彫りになりました。女の子の教育が途上国の子どもたちを変える。目の前で語るアヌラダ、ヘムラタを通じて、それを再認識した2週間でした。
プラン・ジャパン Staff日記

