2009/5/20

インドネシアのコミュニティ訪問記

Filed under: Asiaアジア — zzz @ 20:07

プラン・フレンズ(開発教育ボランティア) 大沢洋平

2004年5月にスリランカに住むチャイルドを訪問した際、その子の通う小学校でパフォーマンスしたのが始まりで、以降カンボジア、ベトナム、タイ、ネパールのプラン活動地域を訪れ、パフォーマンスを続けています。

 
■そう、大沢さんの職業は道化師なのです

今年の3月には、インドネシア第二の都市スラバヤを訪問しました。最初に見学したのは、幼少教育、保育プロジェクト。ホテルの野外スペースで、マスコミも多数集まるビッグイベントを行っていました。

「遊びながら学ぶ」と題して、絵を書く、積み木、ねんど、人形劇、体操などなど・・・あちらこちらで実演。子どもたちは遊びの中で、他者との関係づくりや表現力、ルールといった、生活の知恵の基礎を会得していきます。遊びは、子どもの心の成長の軸となっているのです。インドネシア中から多くの人が訪れ、真剣に学んでいました。

 

次に訪問したのは、生徒数300人以上の国立小学校。しかし、校舎も小さく、どう見てもそんな人数の生徒はいません。聞くと、3学年ずつが午前と午後に分かれて授業を行っているということでした。貧しい家庭の子が通う小学校の多くは、そのように授業時間を区切っているそうです。

授業風景を見学し、スタッフの方々とお話した後、本日2度目のパフォーマンス!炎天下の中、子どもたちのパワーに負けないように頑張りました。

 

翌日には、国立病院(保健センター)を訪問しました。専門スタッフが少ないため、地域の人を集めて勉強会を開き、住民自身が簡単な怪我や病気の対処法を学んでいます。

病気の人、調子が悪い人がいれば、皆で気をつけて、何かあれば連絡する。子どもの検診にも力を入れ、早期発見により病を未然に防ぐ。出産経験のある人は周りの妊婦をサポートする。さらに、病気や害虫を発生させるドブ川やゴミ山の清掃など、地域環境の改善にも力を入れています。

貧しく治療費が払えない人たちのために作られたセンターですが、大きな成果を上げている病院として、全国でも注目されているということでした。

 

訪問を終えて―

インドネシア第2の都市スラバヤ。外から見ただけでは分からないけれど、発展していく都市の中、置き去りにされてしまう人々。そんな人々と笑いあい、子どもたちと遊べたこと、それをサポートしてくれた国内、現地のスタッフの皆さん、そして今回出会ったすべての人々に感謝しています。

スラバヤ訪問では地域で集まり、学び助け合うことを見てきました。貧しくとも、互いに補いあうことで生活向上の成果を上げています。

国の豊かさと、心の豊かさは比例しません。言葉も文化も違う僕に、皆が本当に優しく接してくれました。いつもながらこちらが多くを与えてもらった訪問でした。またいつか、お会いできることを楽しみに

テリマ カシー(ありがとう)ダーダー(バイバイ)


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