写真展示「輝く未来のために~ジェンダーを超えて~」開催中
広報・マーケティング部 平本 薫
現在、東京広尾にあるJICA地球ひろばでは、「人間の安全保障~世界の幸せと悲しみ / 特集PartⅠ:ジェンダーってなに?」というテーマをもとに、様々なセミナーや展示がおこなわれています。プラン・ジャパンもこの企画に、写真展示という形で参加しています。
今回の展示では、男女の平等がまだまだ実現していないがために発生している、女の子の現状についてご紹介しています。
女の子であるために堕胎されたり、出生登録されないという現実、教育を受ける機会における男女間の不平等、家庭内での不平等(家事やその他の労働の負担、早婚や低年齢での出産など)、身体面精神面での差別、地域の慣習や世俗的な伝統による差別など、様々な局面において、女の子たちは差別に直面しています。
会場では、プランの活動地域内に暮らす女の子たちの写真15点を展示する一方で、プランの地域開発プロジェクトの中で、これらの社会的性差の解消のためにおこなっている活動として、「出生登録キャンペーン」「女子にやさしい教育の推進」「FGM(女性性器切除)廃止への取り組み」などを簡単にご紹介しています。

■会場の様子
置かれている厳しい現状とは対照的に、展示している写真の女の子たちの表情はいきいきとしたものばかりです。
ひたむきな目で教科書をながめている姿、友だちとともに勉強する姿、幼いきょうだいの世話をしている姿、友だちと笑いあう姿。
まだ表情に幼さの残る若い母親が生まれたわが子を眺めている写真は、途上国での早婚や出産の低年齢化という深刻な問題を背景にしています。しかし彼女たちの表情は、不安よりも子どもへの愛おしさや母親としての自覚の方が勝っているようにさえ見えます。

■わが子を見つめる若い母親
置かれた状況は違っていても、女の子が普通に夢見ることや、母になってわが子に思うことは、日本に暮らす女性たちときっと変わらないのだろうなと思います。
途上国に暮らす女の子たちがいつまでも笑顔でいられるように、必要な教育や医療サービスが受ける権利が守られ、安心して暮らせる社会が実現することを願っています。
この展示は、今週末まで開催しています。入場無料ですので、ぜひご興味のある方は、お立ち寄りください。
展示開催期間:1/22(火)~2/3(日)10時~20時
場所:JICA地球ひろば 企画展示スペース
プラン・ジャパン Staff日記

