「途上国を学ぼう、伝えよう ~体験型で学ぶ子どもたちの暮らし~」
プラン・フレンズ 副島 秀樹
私は2010年の3月からプラン・フレンズとしてプラン・ジャパンの活動に参加しています。といっても、実は本業の仕事の都合でなかなかスケジュールを調整できず、教育現場デビューが遅れていたのですが、今回ようやく初仕事をさせていただきました。

■自己紹介をかねたアクティビティ。緊張の空気が緩みました
8月21日(土)に「途上国を学ぼう、伝えよう ~体験型で学ぶ子どもたちの暮らし~」と題した開発教育ワークショップが三軒茶屋のプラン・ジャパン事務局で開催されました。
プラン・フレンズが普段から講師として学校現場で行っている授業を体験し、途上国の現実を易しく学ぶという趣旨のイベントです。当日は34人の参加者(大人:28人、子ども:6人)に参加いただき、大変賑やかな一日でした。始めにプランの紹介の説明があり、その後、簡単なゲーム形式で自己紹介をして打ち解けたあと、3グループに分かれて授業を体験いただきました。

■私にとって、今日が授業進行のデビュー
私が担当したのは「世界中の子どもに教育をキャンペーン」の授業です。字の読み書きができないとどんな支障があるのか、ネパールの文字を使って非識字を体験し、識字の大切さを学ぶものです。本来は小中学生向けの内容なのですが、「毒」と書いているのか、「薬」と書いているのか分からない(ラベルの字を読めない)飲み物を口にする時は、大人も子どももあまり変わらないようで、ドキドキしながら楽しんでいる様子でした。今回の「毒」は塩が入った紅茶だったのですが、毒を飲んでしまった方々は、飲んだ瞬間に「まずい」という顔をし、それを見ている方々は大爆笑でした。

■ケニアのこいのぼりを使った部屋は、親子が集まりました
授業の最後の質疑応答の際に、「今日のこの話を子どもたちに伝えた時の反応はどうですか?」という質問があり、そこから印象深いやり取りがありました。やはり伝え方を工夫しないと、ただ途上国の現実を伝えるだけでは、「途上国の生活は大変だ。日本に生まれてよかった」という安易な結論を導いてしまう可能性があるという議論でした。単なる情報提供に終わらず、体験した子どもが少しでも成長するきっかけを提供するために、どのような創意工夫ができるか?これは私がプラン・フレンズに応募した時からの課題なのですが、次の出番までの宿題としたいと思います。

■グループに分かれてお茶を飲みながら意見交換
この日までに、私たちプラン・フレンズは何度か集まり授業内容や段取りの確認をしながら準備を進めて来ました。この授業は5人のフレンズで担当したのですが、経験豊富な皆さんとの議論を通して、現場での経験談や経験に基づくアイデアを聞くことができ、フレンズ初仕事の私にはとてもいい準備になりました。
一緒に活動したフレンズの皆さん、プラン・ジャパンの皆さん、そして当日参加いただいた皆さん、貴重な体験をありがとうございました。
プラン・ジャパン Staff日記




































