2008/8/27

巡回展での出会い

Filed under: Japan日本, 事務局より — zzz @ 14:35

巡回展担当 辻 知子

日ごろ、電話対応やパソコンで仕事をすることが多く、机に向かっている時間が長いので、巡回展でのいろんな人との出会いが頭も心もリフレッシュしてくれます。

会場に来てくださるのは、「広告で見ました」「ラジオで聞いたので・・・」「通りがかりです」「新聞で見ました」「仕事帰りです」などなど写真パネル展にお越しの方、会場近隣にお住まいの支援者の方、資料を配ったり簡単な質問の対応などのお手伝いくださる支援者の方々です。
皆さまとの出会いのなかで特に印象深かった方、心を動かされたお言葉をご紹介します。

・鮮やかなファッションの若い女性。「ワーキングホリデーに参加して、途上国の子どもたちの本当の姿を見て、この子たちのためになる仕事をしたいと思いました。」とのメッセージ。会期中に、お友だちと一緒にもう一度見にきてくれました。

・札幌では、プランのスポンサーでもあるピエロのようへい君が会場のステージに登場し、さまざまなパフォーマンスを交えて途上国の子どもたちの生活を紹介してくれました。
この様子を見に来てくださった北海道在住のスポンサー、Nさんは後日この日の様子を、臨場感あふれる手作りカードで作成してチャイルドに送ってくださいました。


■札幌では、ピエロのようへいくんがパフォーマンスを交えて
プランの活動を紹介してくれました。


■Nさんのカード

・お疲れのご様子でパネルの前に立っていらっしゃる方。「何をご覧になってこの写真展をお知りになりましたか?」と伺うと、手帳のメモを見ながら「ちょっと前に電車の中吊り広告をみて」「会場がわかりづらくて困ったよ。やっとたどり着いた。」少しお怒りのご様子でしたが、最後に「これてよかった!」とコメントしてくださいました。

・チャイルドから届いた手紙や写真などのファイル持参のスポンサーさん。「こんなに大きくなったのよ!」とわが子のようにいとおしげに、アルバムをページをめくりながらチャイルドとの交流を話してくださいました。幼い子どもが自分だけの宝物を大事に扱うようで、そのしぐさだけで心が温かくなりました。

・「晩ご飯はどこで?」「地元の名物を食べたいです。」こんな会話を交わしたあくる日。「ここの○○が美味しいわよ!」と、お店のパンフレットのコピーを会場まで持ってきてくれたお手伝いの支援者の方。

・「4月からある国際協力団体で働きます。勉強になりました。」パネルの説明を一枚一枚熱心に読んでいた若者の姿がりりしく、真剣はまなざしが印象的でした。

・リクルートスーツ姿の大学生が来場。優しく且つ力強い声で「NGOで働きたいんです!どうしたらここで働けますか?」

・「ここじゃあんまり人が通らないでしょ!その資料、職場で配ってあげる。」と、パンフレットを一掴みもっていってくれた、威勢のいいキャリアウーマン。そのパワーに圧倒されました。

・その日2度も来場された女性。「資料をどうぞ・・・」と手渡すと、ペンを持って書くしぐさ。言葉の不自由な方でした。筆談の最後に書いてくれた文章、『ジェスチャーで世界共通!通じる。あなたもがんばって!』 

ご来場くださった皆さま、お手伝いくださった支援者の方々、どうもありがとうございました。

2008/7/22

来日していたケニアのジェームズからのメッセージ

Filed under: Africaアフリカ, 事務局より — zzz @ 17:52

ケニア・エンブ活動地域 ジェームズ ムリウキ

エンブ青年開発促進チームを代表して、今回日本を訪問できたことに心からの感謝をお伝えしたいと思います。日本についての印象はと聞かれれば「日本は尊敬すべき紳士と淑女の国」と答えるでしょう。

日本では、自分の弟や息子の面倒を見るかのように皆さんが良くしてくださいました。そのご親切、寛大さ、理解度、積極性、犠牲、歓待は忘れることができません。皆さんがケニアにいらっしゃることがあれば心から歓迎します。特に、昭和女子大学と東京大学の学生さんにはとても感謝しています。

日本に来ることに不安はありませんでしたが、黒人と言われたり、皮膚をつねられたりしないかと恐れはありました。ところが、自国を離れていると感じることすらなく、人々の熱意と魅力に圧倒されました。滞在中にいただいた食事は、新しい発見の連続でとても楽しむことができました。翻訳ボランティアやスポンサーの皆さんの熱心な活動は刺激的でしたし、76歳の翻訳ボランティアの方にお会いした時には、私も76歳まで生きることができたら翻訳ボランティアをしたいと決意したほどです。

ビジャナ・ブーストプロジェクトは私たちの力を引き出し、社会で正当な役割を担う手助けをしてくれています。私たちの内にある人的・物的資源を考え直すと同時に、活動に必要な技術と正しい態度の習得こそ、皆さんが支援してくださっているこのプロジェクトの成果です。ですから、私は青年たちを代表して断言します。私たちはこの活動の最善を尽くし、可能な限り上を目指します。後戻りはしません。

滞在した期間はスケジュールがぎっしり詰まっていましたが、後悔はありません。なぜなら、滞在中のさまざまな機会を利用して、私たち青年が獲得したものを力強く日本の皆さんに伝えることができたからです。日本とケニア、それぞれの社会でより責任感の強い青年層の育成を通じて、私たちがこれからも協働していけることを願っています。

ジェームズ ムリウキ


■学生交流キャンプに参加した青年2人とジェームズ

■日本食にチャレンジするプラン・ケニアのスタッフ、マーシー


■市民サミット終了後の記念写真(2列目左端がジェームズ)


■箸を使いこなすジェームズ。Tシャツには「VIJANA BOOST PROJECT」

I take this opportunity to express my great appreciation to the plan Japan office on behalf of the Embu District Youth Development Initiative. Asked to give a brief and conclusive statement in reference to Japan, I would say; “We honour Japan as a gentleman”.

You were our real sisters as well as mothers. Such tender care is what is offered to a small child by her parents. Your kindness, generosity, appreciation, commitment, sacrifices, and the ever warm reception is still in our thoughts. Given the ability I would host all of you in my place. To be specific a bit, the sacrifice accorded by the university students both from Showa and Tokyo was so great.

I do not wish to confess my anxiety to get to Japan but I will confess my fear towards being referred to as a black African and people wishing to pinch my skin to feel the hard skin. To date I have not felt like I was away from home because we were received with a lot of glamour not to mention the commitment exhibited. I enjoyed the restaurants visited and the meals served as a way of making new discoveries. The great enthusiasm exhibited by the translators as well as the sponsors was so thrilling. We felt challenged and I must say I would wish to be a translator when I get 76 if I will ever.

The Vijana boost project has assisted us to unleash the full potential that is in us and fully take up our rightful places in the society. You have assisted us to adapt, restructure and ensure that we have acquired the right attitudes and skills to sustain development as well as rethinking of our human and material resources. I therefore wish to affirm on behalf of the youth that we shall move higher and reach to the highest heights and that there is no turning back.

We had a tight schedule but there are no regrets to all that. It was to assert the authority that the youth have acquired. I look forward to further collaboration as we nurture a more responsible youth in our respective societies.

James Muriuki

 

2008/7/16

ケニア青年と日本の大学生

Filed under: Africaアフリカ, 事務局より — zzz @ 15:01

事務局長室 大谷美保

6月下旬から2週間、ケニアの青年2名とスタッフが来日しました。目的はプラン・ジャパンの25周年記念で支援をしているケニアの「ビジャナ・ブーストプロジェクト」の活動報告です。

彼らは、プランの支援で立ち上がったこのプロジェクトをボランティアで実施・運営するメンバーのうちの2名です。6月29日に横浜で開催されたイベントでは、約200名の来場者に対し、「自分たちの」プロジェクトとして力強く報告し、強い印象を残しました。

この来日を活かし、札幌で開かれた市民サミットや学校への出張授業など、あちこちをめまぐるしく訪問しました。その中でも、今日は東京・代々木で開催された日本の大学生との交流キャンプの時のことを紹介いたします。

ケニアの青年たちに日本の同世代の若者とも交流してもらいたいという今回の企画。
WEBで参加者募集をしたところ、あっという間に20名の定員がいっぱいになりました。

場所は東京、代々木のオリンピックセンター。一日目の午後は、ケニアの青年からのプロジェクト概要の説明と、日本の学生から問題意識の共有。携帯電話への依存、社会への低い関心、人とのつながりなど、ケニアの2人と日本の大学生たちは、出会って2~3時間の間に、真剣なディスカッションを重ねました。


■ディスカッションの様子

夕食をはさんで、ケニアの青年、ジェームズによるワークショップがはじまりました。
「ビジャナ・ブーストプロジェクト(青少年応援プロジェクト)」を運営する50の青年グループを代表するリーダーであり、仲間へのトレーニングを日々実践している27歳の彼にとって、場所は変われどもワークショップの進行はお手のもの!場を和ませる独特の雰囲気と彼のユーモアに、いつの間にか参加者も引き込まれていきました。

日本の青年たちによる参加・取り組みにおいて、「誇れるところ」と「残念なところ」をグループごとに発表しおわった時、突然ジェームズがどさっと輪の真ん中に荷物を広げた。

「さぁ、ここにあるもの、何でもいいから一人1つ拾いにきて!」
そこにあるのは、パソコンの保護ケース、USBメモリー、空のDVDケース、ガムテープ、ジェームズが脱いだサンダル(!)など。学生たちは半信半疑に手近なものを拾い上げました。

「手にしたものを使って、『青年』を表現してみてください」とジェームズが指示します。

動揺の声が挙がるなか、アイデアが浮かんだ学生は次々と発言しました。
「青年はこのサンダルのように目的地まで旅をすることができます」
「青年は、このガムテープのように人や社会をつなげます」
「青年はこの歯ブラシのように社会をきれいにすることができます」。

一見するとまったく関係ない備品や文具さえ、考え方一つで『青年』との共通項を見出すことができました。最後に思わず全員から沸いた大きな拍手。これだけ青年の良いところが見つかれば、みんなで挙げた日本の青年の「残念なところ」も改善できるかもしれない・・・。様々な面で感動を覚えながら終了したワークショップでした。


■ケニアのポーリーンと参加した大学生。散策中の1コマ。

ケニアの話を聞いて、日本の紹介をして、原宿の街を散策して、一緒に食事をして。
そんな「楽しくてちょっとためになる」交流キャンプを想定して企画した私としては、2日間のすばらしい成果を眺めて、想像以上に大きな手ごたえを感じ、少し恥ずかしい気持ちにさえなりました。
ケニアのジェームズ青年は「日本の学生の心にろうそくを灯しに」(本人談)来日し、参加した日本の学生は今回のキャンプのようなことをきっかけに、ろうそくで周囲を明るく灯せる素地がありました。

ジェームズが言うように、これからは、学生たちに隣のろうそくにもその灯火を移していってほしいと思いました。

2008/6/18

Same time, different place

Filed under: Japan日本, 事務局より — zzz @ 9:50

私たちと同じ「今」を、違う「場所」で生きている子どもたち

朝、コーヒーを飲んで一息ついている、ほんのひと時に
多くの子どもたちが予防できたはずの病気で命を落としている

昼にレストランでランチセットを食べている、その時に、
小さくなった鉛筆で一生懸命勉強している子どもたちがいる

夜、私たちが眠りにつくころ、
子どもたちは何キロも歩いて水を汲みに行く

一緒に感じてください
地球の子どもたちと、ともに生きているこの瞬間を

◆プラン・ジャパン25周年記念
写真×映像展 「Same time, different place」

6月21日(土)より、いよいよ2会場で同時開催!
皆さまのお越しをお待ちしています!

詳しくは、こちら

2008/5/26

小中学生集まれ!「もっと知ろう! アフリカの暮らし」

Filed under: Japan日本, 事務局より — zzz @ 18:12

広報・マーケティング部 松尾 朋美

3月に福岡からスタートした、25周年記念巡回パネル展。
4月の名古屋に続いて、6月は東京と札幌で開催いたします。

今月5月末に、横浜で開かれる第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)にちなみ、今回の巡回パネル展では、アフリカのプラン活動国に暮らす子どもたちにフォーカスをあてた写真をたくさんご用意し、様々な年代の皆さまに少しでもアフリカについて知っていただければと考えています。

そのため、福岡・名古屋の両会場にて、小中学生を対象としたミニレクチャーを開催いたしました。

職員が、展示されている写真パネルや楽器を前に、アフリカの日常生活や現在の問題について、子どもたちに向けて説明しました。

アフリカって、地球のどのあたりにあるの?
アフリカにはどんな国があるの?
子どもたちはどんな学校で勉強して、どんな遊びをしているの?
どんな問題があって、どんな風に良くしようとしているの?

たくさんの子どもたちが真剣なまなざしで写真パネルとその説明に耳を傾けてくれました。レクチャーの後には、便利な生活ができる日本と水汲みに何時間もかかるアフリカの生活は不公平だと感じた、予防できる病気で亡くなる人が少しでも減りますように、などのメッセージを寄せてくれました。

4月名古屋の様子はこちら

来月6月からの東京・札幌の巡回展会場でも、子ども向けミニレクチャー「もっと知ろう!アフリカの暮らし」を開催いたします。対象は主に小中学生ですが、それ以外のきょうだいやお友だちとの参加も大歓迎! 
所要時間はおよそ30分です。

ご自身やお知り合いにお子さまのいらっしゃる方、サミットイヤーとなる今年、子どもたちが世界に視野を広げるきっかけとしてぜひご参加ください。

東京: 6/7(土)10:30~ (先着10名、要事前申込み)
札幌: 6/14(土)10:00~ (先着20名、要事前申込み)

詳細につきましてはこちら(巡回パネル展特設ページ)をご確認ください。
皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

2008/5/9

フォトカードでチャイルドを応援しよう!~ただいまキャンペーン実施中です!

Filed under: Japan日本, 事務局より — zzz @ 10:31

スポンサーシップ部 津田 恵美

通信担当のスタッフは、日々、チャイルドからの手紙をたくさん目にしています。
チャイルドからの手紙には写真が添えられていることもあります。
嬉しそうにスポンサーからの手紙やギフトを手にしている写真や、
ちょっと緊張した表情の写真など、さまざまです。

先日、そのどちらともつかない写真が送られてきました。
スポンサーからのプレゼントを手にした女の子が、目を赤く充血させていました。

“なぜ、この子はスポンサーからのプレゼントを手に、こんなに切ない顔をしているのだろう?”

そう思い、コミュニティ・ボランティアが代わりに書いた手紙を読んでみると
交流が始まって4年目に初めてスポンサーから手紙をもらったチャイルドは
嬉しさのあまりに涙を流した、と書いてありました。

日本からの小さな「がんばれ」が、
チャイルドにとって、どれだけ大きな喜びになっているかを実感した1枚でした。

「あなたの写真を家に飾って、毎日見ています」

これはアフリカのチャイルドがスポンサーに書いた手紙の一文です。
遠い日本に住むスポンサーに会えないかわりに
写真を飾って、毎日話しかけているのでしょうか。

一枚の写真がチャイルドやスポンサーに伝えるものは、ときに、言葉以上の重みがあるのかもしれません。

4月24日から始まった「チャイルドに写真を送ろう!」キャンペーン。
写真を郵送・パソコン・携帯電話から送るだけで、
事務局でかわいいフォトカードにしてチャイルドへお送りします。

 
■カードのできあがりイメージ

 
■皆さんの写真が次々にカードに

キャンペーンは、5月15日(木)まで行っています。
写真を送って、チャイルドに「がんばれ!」を伝えませんか。

キャンペーンに参加するにはこちらから。

 

2008/4/30

連休初日、大きなプラニーが出現!

Filed under: Japan日本, 事務局より — zzz @ 17:46

広報・マーケティング部 松尾 朋美

4月29日(祝・月)、ブロックを組み合わせてプラニーのカーペットを
を作り上げるチャリティイベントが、開催されました。

※これは、株式会社トイキモ・ジャパンによるチャリティイベントで、
参加者からいただいたご寄附は、プラン一般プロジェクトの「バングラデシュ・幼児教育」のご支援に使わせていただきます。

カーペット作成に使われたのは、5cm四方の「クリックス」というブロックで、
白・青・黄・赤・黒の5色を組み合わせて、床面に柄を作り上げます。
今回は今までで最大という、6メートル四方のカーペット。
事前準備のために作り上げたカーペットは、スタッフの方3人が夜遅くに5日間かけて用意したとのこと。
使ったブロックはたて150個Xよこ150個の合計22,500個でした。


◆スタート時のカーペット。まだプラニーたちは目鼻だけです。

会場には、平面のカーペットの他に、動物の立体的なオブジェも登場。ホッキョクグマの親子は「クリックス・マスター」が9時間かけてつくったのだそう。
すべて5センチ四方のブロックの組み合せですが、その作り方はマスターの
頭の中にあるので、設計図はないのです、と笑ってお話されていました。


◆ホッキョクグマの親子とイヌ

さて、当日は天気のよい気持ちのよい日で、今回のチャリティイベントにもたくさんの皆さまにご参加いただきました。最初は目鼻だけだったプラニーたちが、だんだん姿を現していく状況は、みていてワクワクするものです。
クリックス・マスターやお父さん・お母さんに手助けしてもらいながら、子どもたちが
つぎつぎにブロックをうめていきます。


◆大盛況!

 

カーペット作りに参加した後は、プランの活動を紹介するパネルの前で、アフリカの子どもたちの学校の様子や、水汲みの様子を熱心に見ていただき、活動国の子どもたちへのメッセージを寄せてくださいました。


◆プラン紹介パネルと、メッセージを寄せてくれた子どもたち

そして、最後のブロックがうめこまれて、17時過ぎにカーペットが完成しました!

◆2階から撮影。6メートル四方のカーペットは圧倒的な大きさでした!
イベントに参加された皆さま、どうもありがとうございました!

2008/4/23

プラン特別プロジェクト 学校建設キャンペーン実施中!

Filed under: Japan日本, 事務局より — zzz @ 17:37

グラント・ファンディング部 寺田 聡子

日本では4月といえば、入学、新しい学年の始まり。子どもたちが新しい学校や教室で勉強を始める季節です。

しかし、途上国では、教室が足りないために、困難な環境で学んでいる子どもたちが大勢います。
学校がない、教室が不足していることは、実際にどのような状況を招くのでしょうか?

◇屋外での授業——

高温や強い日差し、土ぼこりなどにさらされながら、授業を受けることは、子どもたちの健康に悪影響を及ぼします。
また蛇などの侵入で子どもたちに危険が及ぶ場合もあります。さらに雨や風が強い日は授業が中止になってしまうので、なかなか勉強がすすみません。

 
■屋外で学ぶ子どもたち

◇混雑した教室——

多くの子どもたちが、換気の悪い、狭い教室でひしめき合いながら、学ぶ状況は、感染症の流行を招くなど、健康に悪影響を及ぼします。

また身動きがとれないほどの窮屈な状態では、授業に集中することができず、通学意欲も失われてしまいます。


■教材が不足しているところもあります

◇不十分な授業時間—–

できるだけ多くの子どもたちが授業を受けられるように、午前と午後で、教室を利用する学年を入れ替えるなど、一つの教室を交代で使う場合があります。

この場合、国が定めたカリキュラムを十分にこなすだけの授業時間を行うことができず、勉強がすすみません。

◇近隣の村までの通学—–

子どもたちは、勉強を続けるため、数キロメートル離れた村の学校へ通う場合もあります。通学路は、舗装された平坦な道ではありません。子どもの足で、毎日往復10キロ以上歩くのは、容易なことではありません。このため、結局学校に行くことを辞めてしまう子どももいます。

◇老朽化した教室の使用—–

教室の不足を補うために、古くて崩壊寸前の教室でも、使い続ける例が見られます。

屋根が崩落寸前であったり、壁や床にひび割れが入った状態では、安全な教室とはいえず、子どもたちにとっても非常に危険です。

 
■仮設の教室にて

学校を始め、保護者や地元政府も、問題解決のために努力を続けているのですが、問題の解決には至っていません。このため、プランの支援が必要とされています。

プラン特別プロジェクトでは、支援者と現地のニーズや要望を合致させながら、こうした学校建設プロジェクトを実施しています。
新しい教室ができると、子どもたちの就学率の向上や、勉強への意欲が高まり、成績の改善につながります。

 
■学校大好き!

是非、この機会に学校建設キャンペーンと、プラン特別プロジェクトへの関心を高めていただければ幸いです。

プラン特別プロジェクトとは?

学校建設キャンペーンについてはこちら。

2008/3/24

「世界一大きな授業」へのカウントダウン

Filed under: Japan日本, 事務局より — zzz @ 11:40

スポンサーシップ部 船越美奈

世界中の人々と同じ瞬間に同じことをするなんて、あまり経験できることではないはず。

それを実現したのが、2003年4月に行われた、世界一斉に途上国の教育事情について学ぶ「世界一大きな授業」です。世界中の子どもたちが教育を受けられることを願って実施されたこの活動には、70ヶ国200万人以上の子どもたちが参加し、ギネスブックにも登録されました。そして今年4月23日(水)、その記録を更新するために、もう一度「世界一大きな授業」が開催されます。

想像してみてください。
世界には小学校に通うことすらできない子どもたちが大勢いることを。
子どもに教育を受けさせたいと願いながらも、それを叶えることができない親の気持ちを。

そして、
世界中の人々がそんな状況を変えたいと願い、ともに行動したときのパワーを。

<550万人が参加した昨年の教育キャンペーン「世界一長い人間の鎖」の様子>
■ペルー  (C)GCE

 
■セネガル (C)GCE


■スペイン (C)GCE 

 
■ドイツ (C)GCE

プランの活動地域の子どもたちも、毎年4月に開催される教育のためのキャンペーンに積極的に参加しています。しかし、残念ながら、日本ではこのような活動に参加する人はとても少ないのが現状です。もちろん働きかける側のNGOの力不足もありますが、大多数の人には「自分一人がどうこうしたって…」という考えが根強くあるように感じられます。そして、そのような考え方は、日本の子どもたちが本来持っている可能性をも少なからず阻んでいるようにも思われます。

G8サミットが日本で開催される今年。日本の市民やNGOの行動が大きく問われる年でもあります。市民一人一人が持つ力を皆が信じて、一人でも多くの人に「世界一大きな授業」に参加してほしい。そして、政府やより多くの人々と教育支援への願いを共有したい。そんな思いから、今は他のNGOのスタッフとともに準備に奔走する日々を送っています。

――「世界一大きな授業」まで、あと1ヶ月。

※「世界一大きな授業」(4月23日)について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
 

2008/3/11

巡回パネル展 「アフリカの子どもたち ~未来に向けて~」 in 福岡

Filed under: Japan日本, 事務局より — zzz @ 17:00

広報・マーケティング部 辻 知子

今年で、創立25周年を迎えるプラン・ジャパン。
これからもより多くの日本の皆さまに、途上国に暮らす子どもたちの現状を知っていただきたく、全国6都市で巡回パネル展を開催いたします。

今年5月、横浜でTICAD IV(第4回アフリカ開発会議)が開催されるのにちなみ、主にアフリカのプラン活動国に暮らす子どもたちの様子を捉えた写真を展示しています。

また、会場では、プラン・ジャパンの著名スポンサー25名によるビデオメッセージや、アフリカのエイズの現状を伝える映像も上映いたします。

第1回目は、3/16(日)~3/20(祝・木)、福岡・天神にて。お近くの方はぜひお立ち寄りください。

また、最終日の3/20(祝・木)の14時から、プラン・ジャパンの支援方法や、子どもたちから届くお手紙をご紹介する、プラン・ジャパン説明会を実施します。途上国の子どもたちへの支援についてご興味のある方は、この機会にぜひご参加ください。

 ◆日時: 3月20日(祝・木)14:00~ 
 ◆場所: 福岡「アーバン・オフィス天神」 (福岡市中央区天神1)
 ◆申込み先:広報・マーケティング部
(件名:福岡説明会・申込み)
E-mail: hello@plan-japan.org  tel:03-5481-0030

詳しくは、こちらのページをご覧ください。 
巡回パネル展 「アフリカの子どもたち ~未来に向けて~」

※展示される写真作品をいくつかご紹介いたします。

 
■左:何度も使える黒板を手に (ブルキナファソ)
■右:お姉さんを見習って(ケニア)

  ■水の入った容器を持って草地の間を歩く(ケニア)

 

 

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