RUN FOR GIRLS ~私たちの元気が世界中に届きますように~

成瀬訓美子
一年ほど前、私が走り始めた大きな理由は、プラン・ジャパン評議員の増田明美さんがプランの広報活動のためにどこかのマラソン大会に参加されることを知り「私も一緒に走りたい!」と思ったこと。
気持ちよく晴れた空の下、お揃いのピンクのプランのTシャツを着たスポンサーの方たちとあいさつを交わしているところへ増田さんが。とても気さくな方で「がんばりましょうね」とみんなにお声をかけてくださいました。

増田さんのご指導で準備運動をした後、走るペースの打ち合わせをしてスタート地点へ移動。いよいよスタートです。

ほぼ最後尾に位置取りしたピンクTシャツの集団は、ピストル音が聞こえて少し経ってからゆっくりとしたペースで走り始めました。

淀川河川敷に設定されたコースは快適で走り易かったのだけど、私は大都市の河川敷で普通に走ることのできる意味を考えていました。一ヶ月半前にチャイルド訪問でホンジュラスを訪れた時に「川の近くは危ないから絶対に近づかないよう」にと言われていたからです。そしてそれは、数年前に訪れたパラグアイでも同じでした。途上国の多くでは、都市部の川の近辺は非常に治安が悪いようです。コース沿道からはたくさんの声援が飛び、それは私たちの国では当たり前の光景なのにそうでない国が多くあることを、楽しく笑顔で走り多くの方にプランに関心を持ってもらって、活動の意味を知っていただけたらと考えていました。

プランの集団を引っぱる増田さんは、沿道の方には「こんにちは!」、一緒に走っているランナーの方には「がんばりましょう」「いいペースですよ」と声をかけて行きました。どなたも、後ろからいきなり声援されてビックリし、声の主が誰であるかを認識したときもう一度ビックリ。みなさんが全く同じリアクションで、私はそれ見たさで増田さんのすぐ後ろをついていきました。
そのうちに増田さんが「ファイト!ファイト!」と掛け声をかけ始め私たちスポンサーもそれに応えて、いつの間にか掛け声ランニングになりました。レースも中盤を過ぎそろそろ息が上がってくるころなのに、背中に「RUN FOR GIRLS」を背負って元気よく声を出しながら駆けて行くピンクの集団。多くの方に私たちの楽しいランニングを見ていただけたのではないでしょうか。

私は日頃から、周囲の人が「楽しそうで羨ましい」と思うような支援活動ができたらと思っています。そしてこの日の私も走っていて楽しくて仕方ありませんでした。ご一緒したみなさんもきっと同じ気持ちだったと思います。ゴール直後のみなさんは同様に晴れやかなお顔をしていらっしゃったから。
家族や友人たちには「プランの広報活動のお手伝いをしてくるね」と言って出掛けてきたのに、終わってみれば自分を満足させるための時間となってしまいました。本当に楽しく有意義な一日で、途上国の女の子たちが自分の楽しみのために時間を使えるようにならなければ、とあらためて思いました。

【ご参考】
プラン・ジャパン Staff日記




















































P:それはどうしてですか?
I:教室に入る前は「どうなるのだろう」と、期待と不安がありました。でも、実際、子どもたちに会ってみると、被災によって心に傷を受けているのでしょうが、興味津々で目がキラキラしていました。
I:子どもたちの「被災地の何かを記録しよう」という思いを感じました。東北の状況を発信し、担っていくのは子どもたちなのです。
